本の感想, 作者名 ま行槇ありさ

「勝利の女神」として兄王子に代わり戦場に立つセルジアン王国の王女アリシアは、突如くだされた神託による「世界の終わり」を回避すべく、側近とともに密かに旅に出る。一方、セルジアンの敵国オルトの王子レヴィンも同じく神託により「世界の終わり」の回避のための旅に出立していた。

敵国のお姫様と王子様というそれだけでもう。