本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

皇女として生まれたものの何者かにさらわれ、宇治川に捨てられ市井で暮らしていたが純子だが、素性が判明し宮中に戻ったものの慣れぬ生活に鬱憤をためていた。そんな中、兵部卿宮と思いを通じあった純子は、兵部卿宮の助力を得て引き取られていた実母の殿舎である弘徽殿から麗景殿に移り心安らかな日々を過ごしていたが……

大団円でよかったよかった。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

皇女として生まれるものの幼いころ何者かにさらわれ、小舟に捨てられたところを老夫婦に助けられた純子はその出自を知らずに育っていたが、老夫婦が亡くなったことをきっかけに身元が判明し、都に戻ることになる。宮中にもどり姫君教育をうけることになった純子だが、庶民として育った純子にとって宮中の暮らしは窮屈なものだった。そんな純子に書を教えるために、兵部卿宮が純子の元を訪れることになる。

じわじわと見せかけて展開早くて面白かった。にやにや。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

子爵家の令嬢紗子は、失踪した父の多額の借金を返済するためのお金を工面するため向かった質屋で、帝大の医学生伊織に出会う。この出会いをきっかけに、子爵家で「下宿屋」を始めることにした紗子は、伊織に徐々に惹かれていき……

子爵令嬢と(ぱっとみ)書生さん(に偽装している)医大生の恋物語!大正ロマン!

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

要と和解した千鶴は、「東明千鶴」として要に受け入れらた。要は千鶴を嫁に貰い受けたいと東明家と要の父である忠に申し入れるが、「華族の令嬢」を嫁に迎えたいは大反対で……

要さんが、デレた(破壊力抜群)

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

華族の生まれながらも生後すぐに平民の家に養子に出された千鶴は、育った家の窮地を救うために十六歳にして子爵である東明家に復籍する。しかし、復籍したのもつかの間、千鶴は借金で首の回らなくなった東明家の「東明喜和子」として、借金先の「大つき屋」に嫁ぐことになる。

大正時代のシンデレラストーリー。おもしろかったー。

本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

親友の雅遠とその北の方にかかわる事件に自分が深く関わってしまったことから、いつも長続きしない恋が更に続かなくなってしまった兵部卿宮敦時。そんな彼のもとに、敦時の屋敷で働くことで娘らしく躾けてほしいと、少々女らしさにかける白菊が働き始める。(初雪)

本当に全部丸く収まっちゃった。

本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

雅遠の父にようやく認められた詞子、雅遠と共に左大臣家の花見の宴に正式に招かれる。宴では雅遠の姉妹の配慮もあったが、宴の途中で左大臣家に弓矢が射かけられるという事件が起きてしまう。雅遠と詞子の結婚に難色を示す雅遠の母は、詞子のせいだと態度を硬化してしまう。

妹ちゃんと弟君がっっっ!

本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

雅遠の新しい屋敷に移った詞子は、雅遠の両親に認められてはいなかったが穏やかな日々を過ごしていた。詞子たちと親しい登花澱の女御の出産に伴い、雅遠は父である左大臣との和解のチャンスを得る。

艶子さんと利雅くんが!

本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

白河の屋敷から詞子と淡路が連れ去られて一カ月以上が経過したが、これといった手掛かりを得られない雅遠の前に、ある事件で知り合った人物が現れる。一方、詞子と淡路は厳重な警備の中、囚われた屋敷から逃げる機会をうかがっていたが……

弟君の出番がないなんて!

本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

ようやく結婚した雅遠と詞子だが、やはり周囲にはまだこの事実を秘密にしていた。そんな中、詞子の叔父が白河にやってくる。そんな叔父が巻き起こす騒動により、二人の結婚がついにばれてしまう。父に呼び出された雅遠は、実家に幽閉されてしまい……

妹も弟も着々と……(そこ本題じゃない)。