治療のための2年間の眠りから覚めたローゼマインは休む間もなく貴族の子弟たちが学ぶ貴族院に入学することになる。貴族院の図書館に入り浸るという目標を設定したローゼマインは、最速での学科試験の合格を周囲に求める。ローゼマインの要求にこたえることでの学生たちの学力が向上し、さらにローゼマインがもたらすエーレンフェスト発の流行によって、鳴かず飛ばずだったエーレンフェストの領地としての地位を押し上げられていく。一方で、水面下ではエーレンフェストを揺るがすような事件も発生し、ローゼマインを陰で操っていると領地の外から勝手に認定されているフェルディナンドをエーレンフェストから離そうという動きも出てくる。
本関連でローゼマインを怒らすと怖いな、と何回か思いました。