本の感想, 作者名 あ行青木祐子

結婚して一年、互いの仕事も順調に進んでいるシャーロックとクリスだが、シャーロックは薔薇色でドレスを作りたいとやってきたベルナール卿のクリスへの態度にいらぬヤキモチを焼く。一方のクリスは、お客様の秘密とベルナール卿の真意をシャーロックに伝えないため、シャーロックのヤキモチは抑えきれず……

シャーロックが乙女すぎる。つまり通常営業

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

クリスとの結婚のため、父の命でイギリスを離れアメリカに渡ったシャーロックは、ボストンで機械工のラリーとともに車の開発を続けていた。イギリスに残ったクリスは、新体制の「薔薇色」でドレス作りに打ち込んでいたが、ある日アルフレイドから結婚を許す代わりに2つの条件を受け入れるように提示される。

最後までシャーロックがシャーロックで笑い転げた。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

親友のクリスとシャーロットの婚約を受け、パメラも次の一歩を踏み出そうとする。パメラには彼女に想いを寄せてくれる男性が二人いたが、パメラの選んだ道は……(薔薇は聖者を抱きしめて)

パメラの物語、完結編。やっぱりパメラはかっこいいなぁ。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

ジャレッドがリンダの右手を拳銃で撃ちぬいたことに衝撃をうけるクリスに、シャーロックはリンダを悪いようにはしないと提案する。初めてリンダとゆっくり話す機会を得たクリスは、リンダに対する複雑な気持をようやく解放することが出来る機会を得る。一方、クリスとの結婚に障害しかないシャーロックは、父からの命令を受けしばらくイギリスを離れることにする。

ローストビーフがご褒美になってる。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

スコットランド貴族の流れを引くブロア公爵家の長女ソフィアは、伯母にゆかりのあるハクニール公爵家のガイアスタン城でハクニール公爵家当主の弟アルフレイドと最悪の出会いを果たす。妹の結婚相手の候補であったアルフレイドに他の人にないものを感じたソフィアは少しずつ彼に惹かれていくのだが……(石の王子と花姫の結婚)。

ソフィアママは天然。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

シャーロックの父からの晩餐会の招待を取り付けたクリスは、パメラたちとその日のために着実に準備を進めていた。一方、ハクニール家の招待客からの庇護を受けていたリコは、守りの堅いクリスではなく、ハクニール家の女性に狙いを定めていた。

いつもに増してシャーリーがかっこいいなぁ。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

クリスを両親の紹介するためにハクニール家のガイアスタイン城にやってきたシャーロックだが、クリスは城に入ることを許されない。しかし、重要な客としてもてなされる事となったクリスは、城に招かれていたパメラと共に、シャーロックの両親にまみえる日を待つことにするが……。

四面楚歌シャーリー。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

ヴェルヘル王国の第一王子レッドは家庭教師のリリーベルとともに、とある理由から故国を逃亡してフランスのアーブルに向かった。そこでリリーベルはレッドの予言に従い、レッドと面識があるというベルギーの姫君エレーナに接触を試みるが……

なんとも不思議な雰囲気のお話でした。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

スコットランドのマクダフ城を脱出したクリスとシャーリーは、ある田舎町の宿に身を隠す。久しぶりにゆっくりとふたりの時間を過ごすクリスとシャーリーに対して、クリス不在の薔薇色を守るパメラの前に、行方しれずになっていたリンダが現れ……

アントニーが今回も素晴らしい。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

母と共にスコットランドに渡ったクリスを追って、シャーロットは単身クライン卿の城に乗り込む。一方、クリスはギルレイに命じられ、クライン卿の一人娘リコのドレスを作ることになるが、その前にクライン卿の奥方で女優のコルベールのために『カサンドラ』の舞台衣装を作り直すことを決意する。

男性陣が格好良かった一冊。