本の感想, 作者名 は行華宮らら

海軍海佐アーツといつの間にかアーツの腹心となっていた「占星術師」のレヴィットは、革命政府代表のモスの目指す改革を成し遂げるため、改革を進めていた。そんなアーツの活躍によって追いやられたウェイズリーだが、あるときから突如息を吹き返したように行動を開始して、アーツたちの改革を妨害してきた。

わりとさらっと最後まで。

本の感想, 作者名 は行華宮らら

裏町でそれなりに評判の「占星術師」として活躍していたレイヴィットは、占いの結果が理由で街のゴロツキに因縁をつけられ追われていたところを、胡散臭い軍人に助けられる。レイヴィットを助けたのは、とある軍港から英雄とも呼ばれる海尉艦長のアーツで、アーツはレイヴィットの特殊能力を見込んであることを例ヴィットに依頼する。

海軍を舞台にしたコンビモノ。なかなか燃える。

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周辺国が戦乱に巻き込まれる中、シュービッツ王国は中立国として戦争に参戦しない姿勢を崩さずにいた。そんなシュービッツの王女メリルは女学校を卒業し、中立国の王族として戦争を終わらせるために自分の役割を自覚する。久しぶりに再会し、兄王の護衛将官としてメリルの側近くにつきそう幼なじみのダーツに助けられながら、次々に降りかかる困難を乗り越えていくが……

あまりにもツボすぎてどったんばったんしながら(特に後半)読んでました。めちゃ好み。

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王国最大の貿易港を持つカメリアパルクで育ったエタンセルは、亡き母の知人であるカメリアパルクの領主バシュレ子爵家の元で日々平和に過ごしていた。しかし、ある日エタンセルを王宮に迎えるべく死者がやってくる。病床の国王の唯一生き残っている直系がエタンセルであり、エタンセルを王位継承者として王宮に迎えることを国王が希望しているということを告げられたエタンセルは……

とてもロマンでした。今回はラブもちゃんとありました。面白かった!

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政治抗争からのがれての滞在先からティエランカの国王一家が本国に帰還する途中、軍国主義を主張するミラーノ一派によるクーデターが勃発する。国王と王子が捕らえられる中、王女クエルヴァは怪我を負いつつもなんとか脱出することに成功し、たどり着いた浜辺の村から家族と国をミラーノの手から救うために行動を開始するのだが……