本の感想, お気に入り, 作者名 ま行毛利志生子

考古学者の母親から謎のネックレスを誕生日プレゼントとして受けとって以来、謎の幻聴と夢に悩まされることになった女子高生の諒。件のネックレスにはとてもすごいらしいおじいちゃん仙人・白ちゃん(諒が命名)が宿っており、諒にどこかにいってしまった白ちゃんの魄を探す手伝いをするよう要求する。諒は新学期早々学校に来なくなった親友の小枝を探す手伝いと交換条件で白ちゃんの要求をのむことにし、ネックレスを諒の母親に売りつけた人のいい骨董屋・司馬とともに小枝のいるというとある村に向かう。

地味だけど面白かった!白ちゃんがいい味を出しすぎてとても素敵でした。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

本格的にシャンシュンに侵攻を開始した吐蕃は、想像を絶する行軍速度で中央に迫っていた。中央から離れた場所にいたシャンシュン王リク・ミギャと王に同行していた翠蘭は、北の砦で吐蕃の侵攻の事実を知る。しかし、シャンシュンを救うために動こうとする翠蘭が突然砦から単身姿を消してしまう。

シャンシュン編最終巻。相変わらずとても大河でした。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

金鉱の騒動を治めた翠蘭は金鉱を管理している領主ギガン・ブラナンの元に連れて行かれる。そこでは思いも掛けずシャンシュン王リク・ミギャとの謁見もかなうが、シャンシュンでは政変が起こり……

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

シャンシュン王リク・ミギャの元に嫁いだリジムの妹セーマルカルと心安らかな時間を過ごしていた翠蘭だが、翠蘭を利用しようとする王太后の策略によってとらわれの身となってしまう。しかも、幽閉先では懐かしい人との思わぬ再会があった。吐藩のため、そして自分を守ってくれた人々のために、協力者の協力を得て幽閉先から抜け出した翠蘭だが、道中道案内とはぐれてしまい……

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

聖寿大祭に間に合うように、ラセルをつれてヤルルンに急行した翠蘭。つつがなくラセルとイェルカのお披露目を終えることができたのもつかの間、ソンツェン・ガムポ大王に今後の身の振り方について問われた翠蘭は、ラセルのために決断を下す。そして、ソンツェン・ガムポより一刻の猶予を与えられた翠蘭は、リジムの妹が嫁いだシャンシュンに大王の使者として向かうこととなるが、シャンシュンでの扱いは酷いものであった

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

戦場からもたらされた突然の知らせに、皆の帰りを待つ翠蘭たちはその対応に明け暮れる。そして、城が上を下への大騒ぎとなる中、翠蘭の侍女ロナアルワの妊娠が発覚する。お腹の子供の父親が誰かを中々言わないロナアルワがようやく口にしたのはリジムの名だった。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ラセルの家出騒動が落ち着いたのもつかの間、城ではケレスの「ある計画」を進めるためにリジムが忙しく立ち回っていた。そして、ケレスの計画が実行される段階に入り、リジムはいよいよ戦にでる準備を始める。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ツァシューに戻った翠蘭は、人々からの懐妊の祝いを受けつつも、親友で侍女の朱瓔の婚約を誰よりも喜んでいた。しかし、同時に翠蘭の子供の乳母の座を虎視眈々と狙う有力者たちや、王太子としての自分にゆれるラセルなど、翠蘭は浮かれてばかりもいられない状況で……