本の感想, 作者名 な行夏目瑛子

シェリルは幼い頃交わした結婚の約束を胸に縁談をことごとく回避してきたが、ついに年貢の納め時が来てしまう。見合いの席のどさくさに紛れて、約束を交わした相手であるジークを探すために街にでたシェリルは、なにやら奇妙な馬車に乗り込み不気味な城にたどり着いてしまう。そこでシェリルを待っていたのは、「魔王」となっていたジークだった。

魔王様がとてもツンデレ。

本の感想, 作者名 な行夏目瑛子

父親の残した借金を返済するために、家での「悪霊栽培」を生業としているルシータ。おかげで村人からは魔女と噂され、たまに家に帰ってくる兄と兄の友人しか知り合いがいないという寂しい生活をしていた。ある夜、空でちゃらちゃらしている月の女神の騎士に殺意を覚えたルシータは、怪しげなもらい物の矢を射掛ける。そして翌朝自宅のトマト畑に行き倒れていたのは美形だが記憶を失った妙な青年で……

本の感想, 作者名 な行夏目瑛子

スティルードの王子セレムは親友のリーナスとダリュスの兄弟を連れて、国を救うために魔物に対抗する力を求めてイズート国にやってきた。しかし、道中ダリュスが魔物の毒に犯され、徐々に魔物化してしまうというピンチに陥る。セレムとリーナスはダリュスを救うためにイズートが募集しているという傭兵に志願し、王女を花嫁に狙っているという竜と戦うことになるのだが……。