本の感想, 作者名 た行館山翠

シーリーンは巫女として一生を女神に捧げると決意していたが、国王の崩御によりその任を解かれてしまう。シーリーンを妻にと望む領主の使いが迎えに来る直前に、彼女を救うためにやって来たという騎士が現れる。シーリーンと騎士は領主の差し向ける追っ手からの逃避行を始めることになる。

本筋より何より、一番惹かれたのはおいしそうなお料理の数々だった……!