本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

アイリの育った「ヘヴンリーパレス」主催の都市再生記念式典に招待された七聖守護物対策室。ヘヴンリーパレスの守護物に探りをいれるついでにと式典に参加する一行。そして、アイリはヘヴンリーパレスの有力貴族・ディクソン家の嫡男になぜか気にいられる。

初恋、そっちか!

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

超幸運体質のアイリは、(自らの力で)憧れの外務省への入省を果たす予定だったが入省式の当日に新設された「七星守護物対策室」への配属を命じられる。個性的な面々で構成される対策室の中で超不幸体質のハイヅカと組むことになったアイリは、七星守護物に関する事件を早速調査することになる。

超不幸体質というのも、ギリギリのところで死にはしないからある意味凄い幸運なんじゃないかと思ったりした。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

国に災厄をもたらすという『滅び歌』の復活を目論む< 大暗室>。そして記憶を取りもどし、< 大暗室>に協力するアンセル。アンセルの真意をつかみきれないものの、彼を信じるミリセントはグレンと共に互いの家に代々課された使命の真実と向き合う。

ミリセントシリーズ最終巻。納得のエンドマークで幸せ気分です。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

博覧会にわく王都で、鑑定士として修業を積むミリセントもまた博覧会の準備に奔走していた。そんな中、博覧会に合わせてグレンの鑑定の師匠セシルが王都にやってくる。ミリセントが知らないか顔を見せるグレンとセシルのやりとりにざわつく心を感じるミリセントだがセシルの特別講義を受けることに。一方、ローズグレイヴホールでミリセントの帰りをまつアンセルの元に、彼を迎えに着たという人間が現れて……

これまたなんという「次回に続く」。気になりすぎる。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

グレンと共に湖水地方に休暇旅行に出かけることになったミリセント。滞在先のほど近くにあるというグレンの生家でファネル家とウォーベック家、そして王家の関係を「鑑定」を通じて知ったミリセントはグレンの思いもかけない言葉に動揺する。一方、ミリセントをつけねらう秘密結社・大暗室のヨナスがミリセントへの接触を図り……

本の感想, お気に入り, 作者名 た行月本ナシオ

憧れの女性であり、ミリセントの美術学講師役であるグレンの義母でもあるアンジェリカの店を手伝うためにマクミラン家が新規出店するお店の鑑定を手伝うことになったミリセント。そのお店のオープン記念のパーティーでようやくアンジェリカにも紹介されたが、そこでは都を騒がす謎のマジシャン・ギンシェルがミリセントに興味を持ったようで……

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

触れた物の過去が見えるという不思議な力を利用してディンセル公爵の『珍奇迷宮』で鑑定士として働くミリセント。ある日、彼女を迎えに来たという奇妙な馬車に連れられてたどり着いたのは不思議な幽霊屋敷。その幽霊屋敷の謎の執事にファネル家の後継者として迎えられたミリセントは、迎えに来る前に店で依頼を受けた曰く付きの「鏡」の鑑定からとんでもない事件に巻き込まれる。