本の感想, お気に入り, 作者名 あ行嬉野君

育ての祖父が急逝し、異母兄・三ツ野冬基に引き取られ、冬基と三ツ野家の養子カイと暮らし始めた桃。今まで存在も知らなかった兄たちと徐々に絆を深めていく桃だが、桃が通う女子校で怪異の噂が流れ始める。(花と博士と吸血鬼)

桃ちゃん、末恐ろしいなぁ。

本の感想, 作者名 あ行小椋春歌

精霊祭の騒動を何とか治めたエリル達だが、間を置かずしてユークの育ての親と名乗るグリンダが学園に現れ、エリルやユーク、ターニアの心をかき乱す。グリンダに秘密を簡単に暴かれたターニアは、エリルの前から逃げ出してしまう。

想像していたより壮大なお話でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石田リンネ

レティの誕生日のパーティーも無事終わり、翌日レティは騎士たちの計らいで1日だけの休日を手に入れる。脚本・監修メルディによるレティの休日計画は、レティがお忍び歩きの洋服に着替えて城を抜けだしたところに、今回の休日のエスコート役のデュークと合流するところから始まった。

あー、ほのぼのほのぼのってニヤニヤしながら読んでたら最後にすごい展開が待ってました。

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

帝に献上された珍しい七弦琴を披露することになった塔子だが、調律のために外部に預けたところ、七弦琴が何者かに盗まれてしまう。政争を引き起こしかねない事態に、秘密裏に七弦琴の行方を捜す明槻たちだが、臨時で塔子に弦の手ほどきを行っていた二の宮が、塔子に「ちょっかい」をかけてきて……

にのみやさまって、げどう……

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

双子の姉で「悪女」と名高いラティファへの王太子ウィロウからの求婚を断れず、ラティファのかわりに嫁ぐことになったサラー。必死にラティファのふりをするサラーだが、根っからの善人のサラーには負荷の高い任務であり、夜な夜な自分の行いを懺悔する日々を送っていた。一方、ウィロウは嫁いできたラティファが噂の悪女ではないことに早々気づき、ラティファのふりをするサラーに惹かれていく。

毎度のことながら、ごちそうさまでしたっっっっ!

本の感想, 作者名 あ行秋月かなで

強力な契約獣アルフとともに暮らすリリーシャは、持参金としてのアルフを狙っての求婚者の数々に悩まされていた。求婚者から逃げるにあたって逃げ場を失い、命の危機にまで陥っていたリリーシャは、魔法の才能がないもののおまじない代わりに亡き母から教えられていた契約獣の召喚の呪文を唱え、第三王子であるルクスを召喚してしまう。

王道の少女小説ファンタジー感のあるお話でした。

本の感想, 作者名 あ行藍川竜樹

下級官僚の人間の父と花の仙の母を持つ沙羅は、花仙の持つ伴侶の玉を皇太子の叡綜に奪われ逆らえなくなり、4年間彼の側仕えとして働いていた。叡綜の即位に伴い沙羅も下働きとして後宮に上がることに。妃候補として後宮入りしている令嬢の調査を行うという仕事を買って出た沙羅だが、有力貴族の令嬢たちにいじめられて……

なんともねじまがちゃって……(好意が複雑骨折した結果)

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行乙川れい

見せかけだけの契約王妃として救国の英雄で猜疑王とも呼ばれるヴィクリスに嫁いだエステラは、いろいろトラブルがあったものの、まだしばらく王妃を続ける事になった。内乱でながらく開催されていなかった聖兜祭が開催されることになり、はりきるエステラだが、エステラの父は王妃としてエステラが祭りに出るのに強固に反対していた。

相変わらず面白かったです。こじらす王様に順応するエステラが見もの。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行和泉統子

伯爵家の立て直しも軌道に乗り始めたところに、アッシュの過去を知る人物がアッシュに一族の下に戻るようにと脅しをかけてくる。そんな中で、アッシュに女王暗殺の疑いがかかり、アッシュが収監されてしまう。その裁判の中、アッシュの正体を知る人物がさらにアッシュを追いやる告発を行う。

完結編、めちゃくちゃおもしろかった!

本の感想, 作者名 あ行天川栄人

父親に会うために長期休暇にロンドンに向かった女子高生の織葉だが、父と再会したのもつかの間、父が火事に巻き込まれてしまい、織葉は同時に異世界ログレスにトリップしてしまう。そこで織葉は人喰い薔薇に襲われているところをギンレイと名乗る騎士に助けられる。元の世界に戻るために、オリヴィアと名乗り見習いとして騎士団に入ることになった織葉は赤薔薇の隊に所属することになる。

結構好きだなぁ、続きでてほしい。