迫害された魔女の末裔のリュリは人里離れた山奥で暮らしていたが、隠遁生活に嫌気が差し街にでてきてその能力を活かして「音箱」を売って生活していたが、音楽にすべてを捧げる変人王子ユトに捕まってしまう。音を封じる能力を持つリュリを理想の女性とし、いきなりリュリに求婚してきたユトに引きずられてリュリはユトの元で「お妃教育」を受けることになってしまう。
そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。
女性は強くなるなぁ、と。
あくまでも「普通の女の子」のアナベルがかわいかったなぁ。
元気な女の子はいいもんだな、というお話でした。
史実と創作がうまい具合に練りこまれた少女小説でした。
相変わらず飛ばすなぁ……(こういうの好きです)
アズィール編の完結。
あの人達ふたたび!の大満足な書き下ろしでした。
どの話も面白かった~!
ルゼはさわやかな腹黒だなぁ。