大珂国の斎宮の「長子」として大珂の宮殿に乗り込んだスメラギは、皇帝の子として認められることは保留となり、命を狙われる日々を過ごしていた。そこにローレンシアの大使としてシリス、斎宮の第二子としてアズィール、そして身分を隠してルーシェが大珂にやってくる。なかなか前に進まない状況に、スメラギは黄龍の託宣を受けることを決意する。
だいぶ駆け足の最終巻、でちょっと残念かな。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
だいぶ駆け足の最終巻、でちょっと残念かな。
そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。
女性は強くなるなぁ、と。
あくまでも「普通の女の子」のアナベルがかわいかったなぁ。
元気な女の子はいいもんだな、というお話でした。
史実と創作がうまい具合に練りこまれた少女小説でした。
相変わらず飛ばすなぁ……(こういうの好きです)
アズィール編の完結。
あの人達ふたたび!の大満足な書き下ろしでした。
どの話も面白かった~!