現皇帝の四人の妃嬪の中で、誰が「明来告知」の儀式で皇帝の横に立つかで揺れる後宮。皇帝は妃嬪たちに決めさせることを了承し、その話し合いのために理美と朱西は毎晩妃嬪に夜食を提供することになる。それぞれに事情を抱える妃嬪に話を聞いてまわる理美だが、そんな理美に儀式に必要な宝珠の盗難の嫌疑がかけられる。
たくましい女の人っていいな!と思いました。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
たくましい女の人っていいな!と思いました。
これ以上はないという大団円でした。
相変わらずのサアラの強さにただただ脱帽。
ギルさんとミゼルカさんがいろいろと強烈でした。
事件の顛末にちょっとびっくり。
今まで読んだことのある少女小説のヒロインの中で、たぶん一番病んでるなぁ……!
恋するサアラが可愛いのに、どこか怖いのがこのシリーズの醍醐味だな、と。
ヒロインもヒーローも超マイペースだった(新感覚)。
とてもきれいに大団円でした。
思ってたよりバトルな少女小説だった。