本の感想, 作者名 ま行桃春花

ラグランジュのアンリエット王女の婚約者でラビア大公国の公子リベルトがラグランジュを訪問する。王女の婚約者として完璧なリベルト公子であったが、「リュタンの予告状騒動」や「ラビア公子の想い人騒動」が勃発し、王女と公子の婚約に暗雲が立ちこめてしまう。

「デレない腹黒はいない」、これは真理・・・・・・

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行茉雪ゆえ

結婚を間近に控えた王太子の婚約者リブライエル付きの侍女として、王宮に期間限定で出仕することになったアウローラは、王太子の口添えもあり婚礼衣装作りに参加する機会を得る。国内屈指の仕立て屋の最高級のドレス作りに関わることとなり俄然張り切るアウローラだが、王太子の結婚を妨害しようとする者が巻き起こしたトラブルに巻き込まれてしまう。

今回も、いや今回は更にあっっまーーーーーーーーーいお話でした。ごちそうさまでした。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行茉雪ゆえ

実家の伯爵領に戻ったアウローラは伯爵領内での一大イベントである豊饒祭の準備に追われていた。そこに独身最後のお忍び旅行という名目で王太子が領地を訪れ、王太子とともにフェリクスもやってくる。王太子の訪問の目的は、最近領地内で報告されている「原始の魔女」を狙う怪しげな団体の調査のためであり、フェリクスがアウローラの護衛につくことになる。

あっまーーーーーーーい(ごちそうさまでした)。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行茉雪ゆえ

刺繍を刺すことにすべての情熱を注ぐ伯爵令嬢アウローラは、(ドレスの)刺繍を堪能するために夜会に参加していた。そこで、侯爵子息で近衛騎士でもあるがフェリクスが投げた「婚約者を決めるための指輪」あたり、フェリクスの婚約者候補としてアウローラが選出されてしまう。実は人見知りで社交下手というフェリクスを助けるために、期間限定での婚約を受け入れたアウローラではあるがフェリクスの実家の面々はこの婚約に乗り気であった。

評判通り面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行まめちょろ

お世継ぎ問題を回避すべく、恋人探しのために準舞踏会に乗り込んだオクタヴィアは道中思いがけず兄の恋人・シルと合流することになる。たどり着いた会場では、オクタヴィアが(恋人の)最有力候補とみなしていた人物であるルストと接触するが、オクタヴィアのとある記憶を呼び起こすことになってしまう。

転生の事情がえらくハードモードだった。これはなかなか。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行六つ花えいこ

惚れ薬の騒動から憧れのハリージュとようやく両想いになった(らしい)ロゼは、ハリージュの屋敷に婚約者として迎え入れられることとなる。人の理から外れているロゼにとって人の制度である「結婚」の意義を徐々に理解し、ハリージュとともに準備をすすめていく。そんな中、ロゼがハリージュの屋敷から通うことになったの庵のある森に魔女の大ファンと自称するずれた少女が現れる。

引き続きロゼが可愛かったし、何ならハリージュも可愛かった!ロゼは時々めちゃくちゃな発言してるけど(それがいい)

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行桃春花

義両親と義弟とともに地方の親戚宅を訪れ葬儀に参列することになったマリエルだが、そこに仕事で王都に残っていたはずのシメオンが、ある事件を追って近衛隊の一隊とセヴラン王子とともに現れる。マリエルを事件から遠ざけようとするシメオンだが、最終的には隣国の王位継承問題に絡む事件にマリエルも巻き込まれてしまう。

マリエルが絡むと少々ポンコツなところを発揮してしまうシメオン様が良いものでした……(※仕事はちゃんとしている)

本の感想, 作者名 ま行桃巴

辺境領カロディアの領主リッカロが妹フェリアに隣の領主から頼まれたという「31番目のお妃」を持ち込む。最下位の妃(候補)である31番目のお妃様はなかなかなり手がないものの、31人揃わないとお妃選びも始められないため最後の手段としてフェリアに話が持ち込まれてきたという。何もなければ1年間でお役御免になるということで、フェリアはやる気なく後宮に向かい与えられたオンボロ屋敷を整え畑を耕しお妃様とは程遠い生活を楽しむことにした。

ヒロインの生命力が眩しかったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行六つ花えいこ

「湖の魔女」として王都の外れの森の奥深くに住むロゼは、ある日王宮騎士ハリージュ(片思い相手)から惚れ薬を作るよう依頼を受ける。惚れ薬に必要な材料が足りないことから、ハリージュが不足している材料を調達することを条件に依頼を受けたロゼは、小出しに必要な材料を伝えていた。

(面白くて)呼吸困難になりながら読んでました。

本の感想, 作者名 ま行まめちょろ

どハマリしていたBL小説の世界に転生してしまた元女子高生の転生先は、「ハッピーエンドに立ちふさがる各種問題をうまく解決してくれる」ご都合主義展開に欠かせない存在である(元小説の)主人公カップルの妹王女オクタヴィアだった。ご都合主義的展開の犠牲になることを回避するために、前世で得た知識を使いながら立ち回るオクタヴィアだが……

本人にそのつもりがなくても深読みされて警戒されている主人公が面白かった。