妖魔に耐性がある理由から、あこがれの聖騎士団に入団できたディディスだが、恐怖心から武器が扱えず、天馬の世話係を拝命する。ある日、誰もが憧れる英雄リュスランドのもつ双剣の片割に選ばれてしまったディディスは、武器が扱えないのに精鋭部隊の一員に加えられてしまう。
武器が握れないのなら投げればいいのよというヒロインが強い。
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武器が握れないのなら投げればいいのよというヒロインが強い。
たくましい女の人っていいな!と思いました。
これ以上はないという大団円でした。
相変わらずのサアラの強さにただただ脱帽。
ギルさんとミゼルカさんがいろいろと強烈でした。
事件の顛末にちょっとびっくり。
今まで読んだことのある少女小説のヒロインの中で、たぶん一番病んでるなぁ……!
恋するサアラが可愛いのに、どこか怖いのがこのシリーズの醍醐味だな、と。
ヒロインもヒーローも超マイペースだった(新感覚)。
とてもきれいに大団円でした。