本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

時の縦糸から抜け出したライコと≪魔法使い≫が飛ばされたのは、≪月≫による”改変”が起こされるまさにその日だった。慌てて”改変”を阻止するために動くライコたち。しかし、敵は≪月≫だけではない。≪愚者≫のカードを狙う≪太陽≫とその協力者までもがライコの前に立ちはだかる。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

≪太陽≫との予想外の戦いの後、急ぎ唯との約束を果たすためにライコが向かった先は同人誌即売会の会場。特に大きな問題もなくイベントに参加していたライコの前に、≪太陽≫とその協力者・坂崎が現れる。坂崎はライコに≪愚者≫のカードを差し出すよう要求する。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

月の”改変”を阻止するために、被害者(予定)の河内さんの説得を試みるライコだが、河内さんは聞く耳を持たない。そして、ヘルハウスのコレクションと≪運命のタロット≫の意外な共通点を見いだしたライコと≪魔法使い≫はヘルハウスに忍び込み調査をすることにする。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

≪月≫とのフェーデを受けたくないライコだったが、受けざるを得ない理由を≪女帝≫から聞かされ、指定された場所に向かうことにした。そこで告げられた”改変”の内容は、またしてもライコに関わりのある人物に対して起こされるものであった。

本の感想, 作者名 さ行シャンナ・スウェンドソン

オーウェンの弱点にならないようにとニューヨークから田舎のテキサス州コブにひっこんだケイティは、しばらくの間実家の家業を手伝いながら魔法と何の関係のないごくごく普通の日々を送っていた。しかし、ある日魔法とは縁遠い世界と思われたコブの街で魔法絡みと思われる事件が発生する。すぐさまMSIに調査を依頼したケイティの元にやってきたのは、MSIの警備担当責任者と、そしてあのオーウェンだった。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

≪恋人たち≫とのフェーデに勝利した頼子と≪魔法使い≫は、≪運命の輪≫の力で”改変”が行われる前の時間軸に戻ってきた。しかし、そこには新たな運命のタロットのカード≪女帝≫が現れる。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

蹴鞠大会開催中に突如発生した風穴に飲み込まれた桐緒と紗那王だが、清翔王が助け出せたのは紗那王のみで、桐緒はどこかに飛ばされてしまう。桐緒の行方を必死に捜す紗那王たち。当の桐緒は記憶を失い、桐緒たちと因縁のある妖狐・鈴蜜に保護されていた。そして、鈴蜜の案内で桐緒の「大切な人」と再会することとなるのだが……

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

証拠を集め、「事件」の犯人を絞り込んだかに思えた頼子だが、さらに衝撃の新事実が出てきた上に「あること」に気付いてしまう。≪恋人たち≫の協力者は本当にあの人なのか。たった一回の宣言のチャンスに頼子が示したあの人は……

本の感想, 作者名 な行夏目瑛子

父親の残した借金を返済するために、家での「悪霊栽培」を生業としているルシータ。おかげで村人からは魔女と噂され、たまに家に帰ってくる兄と兄の友人しか知り合いがいないという寂しい生活をしていた。ある夜、空でちゃらちゃらしている月の女神の騎士に殺意を覚えたルシータは、怪しげなもらい物の矢を射掛ける。そして翌朝自宅のトマト畑に行き倒れていたのは美形だが記憶を失った妙な青年で……

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

はずみで自らが所属する研究室の室長ロードマスターの魔法陣から彼が管理する遺跡に飛ばされてしまったリティーヤ。そこでロードマスターのあら探しをするゼストガとゼストガを見張るバドと合流したリティーヤだが、その遺跡は「始原のキツネ」に深く関わる遺跡らしい。一方、≪学園≫には≪学園≫と敵対する勢力≪風と八月党≫の襲撃の報が……