ハイゼンベルグ家とディックハウト家の間で長年内乱が続くグリサド皇国。魔道士であるリリーは「雷獣」と恐れられるハイゼンベルグ家の第二皇子バルドの補佐官としてバルドと共に戦場を駆け巡っていた。ハイゼンベルグ家の敗色が濃厚になる中、バルドの縁談が持ち上がり、対人能力にかなりの問題のあるバルドの「通訳」としてリリーは婚約者候補のカルラとの対面に立ち会うことになる。
「棺」という題名にふさわしく、殺伐としてた。最近の少女小説にしては珍しい。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
「棺」という題名にふさわしく、殺伐としてた。最近の少女小説にしては珍しい。
テンポのよいお話で楽しかったです。
大正ロマン!元気なお嬢様に皮肉屋の青年!
確かに、「許されない恋物語」ではなかった。
アラんさんがひとりでラブコメ担当とか(好青年なのに)(イケメンなのに)(ラブコメ以外はシリアスなのに)。
三角関係のお話を久しぶりに読んだ感(おもしろかったー)。
女の子が(物理的に)強い話は楽しい。
SFで百合なホームズ……面白かったです。
こ、これは……!(今回のゲストキャラのあれこれに転んだ
ちょこっと陰謀もの+ちょこっと不思議な少女小説、大層好みでございました。