不幸家系のブランシュ子爵令嬢ディオナは、現世での幸せを諦め、来世で幸せな人生を送るために善行を積み重ねることを生きがいにしていた。そしていつか来ると思っていた「借金のかたに父より年寄りの業突張りの商人に嫁ぐ」事になり、その道中妙な三人組に魔界へとさらわれてしまう。そこではナハトと名乗る魔族の王子様が、魔王になるために「聖憐の刻印」を持つというディアナを嫁に迎えるために待ち構えていた。
全編ギャグかと思えば意外にシリアスなところもあり、悔しいけど面白かった……
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
全編ギャグかと思えば意外にシリアスなところもあり、悔しいけど面白かった……
縋子さまが良いポジションだった。
古事記をベースにした神と人の恋物語、面白かったです。
すがすがしいまでに腹黒かった。
研究バカのキアラちゃんの行動がおもしろい。
19世紀末のイギリスというだけで心躍るものなのです。
イーノットさんったら。
幼なじみは正義だな。
「このボンクラ!」が一番冴え渡った最終巻でした。
ユーグさんが相変わらずピュア。