シアランに帰国したミレーユとリヒャルトは、結婚式に向けて忙しい日を送っていたが、突如姿を消したフェデリオの安否を気にかけていた。結婚式を機に関係を改善させようと招待したダラステアの皇帝が他国の招待客に先んじてシアランに入国し、俄然忙しくなる宮廷だが、城下の見回り中にフェデリオを発見したという知らせが入る。
あ、甘い……甘すぎる。団長よく耐えた。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
あ、甘い……甘すぎる。団長よく耐えた。
思っていたより序盤で過去関係はさっぱりしちゃった。
槇さまがさすがの一言でした。
史実と創作がうまい具合に練りこまれた少女小説でした。
ヒロインに自覚のないラブコメほど破壊力のあるものはない。
やっぱりあの人かー(最悪のプロポーズ)。
性格がひねくれてる丁寧語ヒーローは正義でしょう。
このお兄ちゃん(ジェレミー兄)はやってくれると思ってたんだよ(感涙)。
クロードさんが相変わらずワンコ。
幸せな物語の詰め合わせでした。最後の最後に、素敵な贈り物。