久しぶりに友の会さんが行っておいでっていってチケットを手配してくださったので年に一度のお楽しみ・タカラヅカスペシャルを観てきました。
前回チケットをご準備してくださったのが2010年らしいので、結構久し振りでした。ここまで久しぶりな気はしてなかったんですけど、とにかく楽しかったです。
宝塚 / タカラヅカスペシャル2015 -New Century,Next Dream-
魂織姫 運命を紡ぐ娘 / 本宮ことは
繊維産業で成り立つ白国では、蚕から糸を紡ぐための「紡ぎ女」を農村から集め、製糸場を成り立たせていた。製糸場での労働は過酷だが、技能によっては一攫千金も夢ではない。家族を養うためにと製糸場へ働きに出ていた水華は、ある日製糸場を訪れた「高貴なる人」の目に止まってしまい、人生が変わる。
頑張る女の子の中華風ファンタジー、面白かったです。
身代わり伯爵の結婚行進曲 V・VI 光と歩む終幕 / 清家未森
結婚式直前に教主にロジオンとともにとらわれ、再び暗示をかけられたミレーユは何とか逃げ出そうとするが、ともに囚われていたダラステア皇帝が教主側についてしまう。一方、ミレーユを救出するために動き出したリヒャルトとフレッドは、港に停泊している怪しい船の情報を入手し、ミレーユ奪還計画を実行しようとするが……
これぞまさしく大団円!のシリーズ最終巻でした。良かった!
おこぼれ姫と円卓の騎士12 女神の警告 / 石田リンネ
ウルク帝国の依頼で宝石をめぐる争いの調停に向かった兄王子フリートヘルムがウルクの砂漠で行方不明になってしまう。国を二分する内乱にも発展しかねない状況に陥りかねず、レティはデューク、アストリッド、クレイグのみを連れてフリートヘルムの捜索に向かう。ところが道中レティの一行も砂嵐にあってしまい、レティは騎士たちとはぐれてしまう。
フリートヘルムの生命力が高くて(笑)。
月の魔法は恋を紡ぐ~魅惑の舞踏会は嫉妬の嵐~ / 富樫聖夜
幼いころ幼女好きな魔法使いに成長を止められて以来10歳の姿から成長できずにいたリーフィアだが、魔法が一部解けたものの不完全な状態のため、引き続き10歳の「フィラン」として王宮で王女の侍女をしながら完全に魔法を解く手がかりを探していた。そんな中、隣国のエルフィン王女とシャルルル王子の姉弟が王宮に滞在することになる。エーヴェルトに執着するエルフィン王女から逃げまわるエーヴェルトを助けるために、リーフィアは本来の姿で舞踏会に出ることになり……
あー、王子さまやちゃった(笑)。
帝都あやしの恋巡り 伝令・上官を直ちに娶られよ / 群竹くれは
普通の人には見えないモノが見えてしまう新米の帝国軍人・米田准尉はある日突然、鳥山中将に呼び出され、草薙少佐とともに民間に潜伏し「特殊器物徴収作戦」を遂行するように命じられる。しかも潜伏中は草薙少佐と偽装夫婦になれという。上官命令に逆らえるはずもない米田は、草薙とともに新婚夫婦に偽装することになるが……。
私は好きだけど、これは人を選ぶなぁ((控えめに言って)ちょっと読みにくい)。
シンデレラ伯爵家の靴箱館 偽りの乙女は時をかける / 仲村つばき
靴の力で治める街が幽霊街になってしまったという女侯爵がガラスドームを訪れ、アランに助けを求めてきた。アランはエデルとともに件の街シエルナを訪れることになるが、侯爵が街の中に入ることのできる数少ない存在だと紹介された男は、魔術の世界と決別するために姿を消したセスにそっくりな人物だった。
相変わらずアランさんがひどい(褒め言葉)。
レイデ夫妻のなれそめ 王宮に咲く君の花 / 山咲黒
リナレーアとの蜜月を邪魔されたくないザイラスは国王からの王宮への夫婦に対する招待を無視し続けていたが、王宮で魔物関係の騒ぎが起きていることを知ったリィナの説得でザイラスはリナレーアとともに王宮に出向く。
次男がポイント高いわ(笑)。
箱入り王女の災難 時間と秘密と天使のワルツ / 三川みり
落馬事故にあった拍子に事故に巻き込まれた台所番のグレーテルの体に乗り移ってしまった王女フレデリカは、なんとか1時間だけ自分の体に戻ることができるようになった。1時間しかフレデリカにしか戻れない中、王女をお披露目することになり、フレデリカはイザークとユリウスの力を借りてなんとかお披露目をこなそうとするが、フレデリカに取り立てられた「グレーテル」をミュラー公爵が疑い始める。
ミュラー公爵のポテンシャルが想像以上に高かったです。
誓約の花嫁と煌きの王 / 悠木美羽
「聖なる花嫁」の神託を受け、将来の結婚相手が王になると定められた王女アンケスエン。神殿で暮らしていたアンケスエンだが、内乱が二度起こり、その度に簒奪者と結婚させられていた。護衛のアルディスとともになんとか王城から逃げ出したアンケスエンは、逃亡途中にアンケスエンが予知夢で見た将来の王ティトに出会う。
ネタはいいんだけどなぁ……。