ハイゼンベルグ家とディックハウト家の間で長年内乱が続くグリサド皇国。魔道士であるリリーは「雷獣」と恐れられるハイゼンベルグ家の第二皇子バルドの補佐官としてバルドと共に戦場を駆け巡っていた。ハイゼンベルグ家の敗色が濃厚になる中、バルドの縁談が持ち上がり、対人能力にかなりの問題のあるバルドの「通訳」としてリリーは婚約者候補のカルラとの対面に立ち会うことになる。
「棺」という題名にふさわしく、殺伐としてた。最近の少女小説にしては珍しい。
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「棺」という題名にふさわしく、殺伐としてた。最近の少女小説にしては珍しい。
収まる所に収まった最終巻でした。
クロードさんが相変わらずワンコ。
子犬が二匹。
王子さまがとてもわんこだった。