本の感想, お気に入り, 作者名 あ行江本マシメサ

60歳で暗殺者の凶刃に倒れたエリザベートは、そのまま亡霊としてオーストリア帝国の終焉を見届け、そして気がつけば「エリザベート」としての2回目の人生を送ることになる。「前世」の知識をすべて持ち合わせているエリザベートは、不幸の始まりの皇帝フランツ・ヨーゼフとの結婚を回避すべく行動を起こす。

なかなかよいifものでありました。

本の感想, 作者名 あ行江本マシメサ

文武両道の完全無欠公爵令嬢ヘルミーナはその完璧さから婚約者もいなかったが、叔父である国王の勧めで第二王子付きの近衛騎士である伯爵家の次男エーリヒと結婚することとなる。社交界一の遊び人と名高いエーリヒとの結婚にあたり、書面15枚にも渡る婚姻条件を事前にエーリヒに送ったヘルミーナに対し、エーリヒはすべて受け入れるという回答を送ってきた。

天然ハイスペック(ヒロイン)と爽やか腹黒ハイスペック(ヒーロー)のラブコメでした。

本の感想, 作者名 あ行江本マシメサ

ドラッグストアで働く藤子は長崎の小規模店舗に異動となったが、なれない業務と人間関係とクレーム処理にストレスがたまり、街中で倒れ込みそうになる。通りがかったワンに助けられた藤子はワンのおじが経営しているという薬屋カフェに招待される。

ワンコなワンくんかわいい。

本の感想, 作者名 あ行江本マシメサ

極度の口下手ぶり(と領地が田舎にあるという理由から)男前ながら結婚相手を見つけられていない伯爵レナルドは、とある夜会で理想の令嬢メレディスと出会う。メレディスもまた、適齢期を迎えていたが趣味の「薬草づくり」が響いて結婚相手を見つけられないままでおり、このまま修道院に入る予定を立てていた。レナルドは、結婚を前提に伯爵家でのメレディスの行儀見習を提案し……

もふもふは正義。

本の感想, 作者名 あ行江本マシメサ

自身とエリザベス・オブライエンの出生の秘密の手がかりを掴んだエリザベスは、体調が戻り次第裏とりを進めようとするが、時を同じくしてシルヴェスターが事故に巻き込まれ、意識不明の重体という知らせを受ける。シルヴェスターの様子を確認したいエリザベスだが、一歩先んじたエリザベス・オブライエンのおかげでシルヴェスターには会えずじまいとなり、シルヴァスター不在の中ユーインの助力を得て「エリザベス」の謎とシルヴェスターの事故の黒幕を探ることになる。

女性陣が強くて良いものでした。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行江本マシメサ

当初の身代わり目的は達成したものの、真相を突き止めるまでは身代わりを続けることを決めたエリザベス(リリー)は、シルヴェスターと共同戦線をしくことになる。エリザベス(本物)をおびき寄せるために、シルヴェスター扮する謎の恋人との噂をばらまくエリザベス(リリー)に、婚約者のユーインが婚約破棄を伝えてきて……

ユーイン、いいやつ……

本の感想, 作者名 あ行江本マシメサ

爵位を返上することもできず、ギリギリの貧乏生活を送っている伯爵令嬢レイファは、ある日東方から旅行に来ていた華族(資産家)の奥方に「幸運を呼ぶ金髪碧眼」を理由に大金を積まれ買われることになる。奥方に従い遠い異国・大華輪国に連れて行かれたレイファは、一生地下で閉じ込められることになるところを奥方の息子で当主のシン・ユーの妻として迎えられることで助けられる。

義母様のツンデレっぷりが素晴らしいのでは……?

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行江本マシメサ

地方の貴族の令嬢エリザベスはとあることがきっかけで、婚約間近で駆け落ちしてしまったという容姿形がそっくりなで名前まで一緒の公爵令嬢エリザベスの身代わりを務めることになってしまう。公爵家の嫡男シルヴェスターから窮地に陥った実家の援助を勝ち取ったエリザベスは、「婚約破棄」までの間に公爵家の遠縁ユーインとの婚約を維持するために自分と正反対の性格の「エリザベス」を偽装する日々を送ることになり……

エリザベスがかっこよくて面白かった!