本の感想, 作者名 あ行有川浩

四国沖での謎の飛行機事故が続き、その調査を命じられた春名高巳。事故を目撃した空自の戦闘機乗・武田光稀に当時の状況を聞くために高巳は基地通いを始める。
一方、件の飛行機事故でただ一人の家族であった父親を失った斉藤瞬は、ある日奇妙な生き物を拾う。瞬はその生き物に名前を付け、心の隙間を埋めるようにかわいがるのだが……。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

手塚兄の「いやがらせ」のお陰で憧れの王子様の正体を知ってしまった郁は、まともに堂上と目を合わせられない苦難の日々を送っていた。ある日、小牧の逆鱗に触れる事件が発生し、囮捜査で痴漢撃退に乗り出す事になった面々だが……(王子様、卒業)

本の感想, 作者名 あ行有川浩

向坂伸行は中学生時代に読んだ本のラストについての感想が気になり、ふとネットで検索をかけてみた。そして見つけたサイト、レインツリーの国。当時その結末について語る相手のいなかった伸行は思い立ってそのサイトの管理人・ひとみにメールを出してみる。
こうしてはじまったメールのやり取りが続くうちに、伸行は直にひとみと会いたいと提案するが、メールの時とは一転ひとみは乗り気でないようで……

本の感想, 作者名 あ行有川浩

両親がやってくる-図書隊に就職してから一番の難問が郁の前に立ちはだかった。隊のみんなの協力を得て、戦闘職であることを隠し通そうする郁の奮闘振りは?正論男・小牧を慕う少女の恋の行方は?手塚兄弟の確執とは?情報屋柴崎に近づく謎の男とは?そして、図書隊内部の派閥争いに巻き込まれた郁はどうする?

本の感想, 作者名 あ行有川浩

『メディア良化法』の成立により、武力を駆使してまで図書の検閲を行うメディア良化委員会へ対抗する手段として設立された図書館の自衛部隊・図書隊。憧れの図書隊に入隊できた笠原郁は、女だてらに戦闘職を希望していたが、配属先はエリート達の集まる図書特殊部隊だった。鬼教官やイヤミな同期にもまれながらも、一人前の図書隊員として成長していく郁であったが……