本の感想, 作者名 は行響野夏菜

著名な写真家・藤川三理を父に持ち、30歳を筆頭に中学生までの6人の異母きょうだいが一つ屋根の下に暮らす藤川家に、三理の隠し子だという十遠がやってきた。「いい子」の十遠は若干普通の家庭とは異なる事情を持つ藤川家でもうまくやっているように見えたが、藤川家長女の七重だけは十遠に感じる違和感に彼女に馴染めずにいた。

七重・八重・九重の三つ子ちゃんがいいものでした。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

女性にしては珍しく強力な精霊召喚の力を持つため、女性としては百年ぶりに召喚士のための学院に入学することになったマーシュだが、本人にやる気はなかった。一刻も早く学院を退学できるようにと、学院一の「ワル」エヴァンに退学するための助力を依頼したが、エヴァが提示したその方法はマージュが到底受け入れられるものではなかった。

元気のいいヒロインでした。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行響野夏菜

イの王の守護を失ったエリアルダを救うため、父の跡をつぐことを決意したゼルイーク。ゼルイークがたとえ何であろうとも彼の花嫁になることを選んだエルレインに、周囲は彼女の選択を応援する。しかし、エルレインはゼルイークと歩む未来についてある懸念を抱き始める。

見事に!大団円でハッピーエンドでした。感無量。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

筆頭位の退位と「魔法使いをやめる」ことを正式に切り出すことができたゼルイークは、エルレインとともに幸せな未来を掴み取れるかと思われたが、ある日突然、エリアルダの魔法のみなものとである「イの王」の気配が消えてしまう。急いで魔界に戻ったゼルイークからの連絡もなく、不安な日々を過ごすエルレインはゼルイークを追い魔界に向かう。そして、エルレインに事件の原因を教えたのは、予想外にもエルレインたちに関係するある魔族だった。

さすがのクライマックス直前、先が見えない。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

とある理由からいちゃいちゃを禁止されているアリーとリオハルトの新婚夫婦は、お目付け役の目を盗んでの地道にいちゃいちゃしていたが、とあるいたずらが原因でリオハルトが「ウサ耳付きの仮面」をかぶってしまい、外せなくなってしまう。なんとかしてリオハルトから仮面を取ろうとする一同だが、その仮面は呪われているらしく、なかなか解決法が見つからない。その上、仮面は勝手に「喋る」というオプション付きで…

あーもうばかっぷるばかっぷる。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルの「遊びに行きたい」という願いをかなえるため、ゼルイークは魔法の力で「願いを実現できる場所」を作り出し、みんなでそれぞれの願いをかなえる。アレクセルはドラゴン退治、オルフェリアは立派な騎士、そしてエルレインの願いとは……

アレクセルがあほかわいい。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

「結婚すると国は繁栄するが、好きな人と結ばれると死ぬ」という難儀な託宣を受けた王女アリーは、「馬面の王子様ならまあ大丈夫だろう」という結論を下し、隣国のリオハルト王子と結婚する。しかし、結婚式の当日にアリーの前に現れた馬面リオハルト王子に恋してしまったアリー。そしてなぜか結婚式中に呪いが解けて元の人間にもどるリオハルト。「好きな人と結ばれると死ぬ」という託宣を実現させないために、アリーたちは新婚ながらイチャイチャを禁止されてしまう。

じい(25歳)が最高すぎる。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

ゼルイークの父でもあるイの王と対面を果たし、イの王にも認められたエルレインたちだが、ゼルイークは間近に来るであろう眠りの気配を感じていた。エルレインと一緒に生きるためにある決断をしたゼルイークは、エルレインに自身の決意を打ち明ける。一方、エリアルダにオルフェリアの兄たちがやって来、彼らはエルレインにある驚きの情報をもたらす。

王子様が格好良すぎてどうしようと本気で悩んだ。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

冬場の道案内の仕事を無事終わらし、春の出立前にオアシスに戻ったサシャたち。道案内途中に出会った女性を助けるために、半魂の術で彼女の夫を捜し出し、春の出発までに彼女を連れ出す機会をうかがうが……

(個人的に)あっと驚きの展開でした。バカップルと思っててごめんな(略)。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

代々< 半魂の術>を用いる事のできる巫女が族長を務める星輝族の若き巫女サシャは、唯一無二で最も頼れる< 守護者>で幼なじみのヤハンと共に一族を率い、越冬するためにサマーラーのオアシスにやって来た。サマーラーの公子から早速宮殿への招待を受けたサシャは、サマーラーに密かに滞在するある要人のために< 半魂の術>を施してほしいという要請を受ける。

ただのバカップルの話と思ってすいません。