本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

姉王に命を狙われ、身分を隠して各国を漂流するアルビオンの第二王女ヴァージニアは、バレンディア王国の片田舎でつかの間の平和な潜伏生活を満喫していた。そんな彼女の前に、ある日バレンディア王カルロス三世が現れ、ヴァージニアに求婚をする。

ヴァージニアの物おじしないところが面白かったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行松田志乃ぶ

元士族のご令嬢で女学生の有栖は、ある日突然自身の婚約を知らされる。婚約相手は従兄かつ幼馴染の要。要の難儀な性格を知り尽くしている有栖は、この婚約話を白紙に戻すために、西洋人形紛失事件の真相を明かすべく奮起するが……

おもしろかった!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

宮子の入内もつつがなく終了し、それぞれが落ち着くべきところに落ち着いたように思われていたが、有子姫は真幸への想いを胸に秘め続けていた。そんな有子姫のために、大姫はある行動を起こす。

有子姫と真幸の想いと、親の想いと、親友の想いと。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮の元服と宮子の入内を控え、華やぎ始めた後宮。そんななか、蛍の宮は今上帝より、東宮の元服祝いに四季の香を揃えるように命じられるが、諸処の事情でその四季の香を題材とした、女性陣対蛍の宮の香合わせ対決に発展する。香合わせの名手と名高い蛍の宮に挑むため、それぞれ秘伝の香を合わせることとした女性陣は……

蛍の宮が大活躍で、個人的には文句の言いようがございません。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

盗賊団に捕まった次郎君と宮子をかばい、真幸は傷を負ってしまう。一旦脱走をあきらめた三名は、次の脱走の機会をうかがうことにする。一方、姿を消したふたりを探し動き出した馨子と蛍の宮たちは、数少ない手がかりを元に誘拐犯を追うが……

お兄ちゃんっ!(最後までおいしい)

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

初瀬から後宮に戻った宮子は、声を失った次郎君に献身的に付き添い、ついに一つの決断を下す。そして、間近に迫った中宮の出産。体調を崩しがちな中宮の出産が無事終わるよう宮子たちは祈るが……

蛍の宮、いじりがいがありすぎる。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

王妃の手先は誰か、そんな疑心暗鬼に駆られながらもついにはじまった悪魔城での当主会談。王妃派の妨害により紛糾すると思われた会談だが、白熱するもすんなりとある結論を導き出す。そして、ジュリエットは会談に出席している人物たちの過去の噂をしり……

分かるわけがない!(謎解き部分に関して)

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮妃候補の座を辞退し、薫子と共に初瀬に引き篭もった宮子は初瀬で五節の姫らとともに、東宮に想いをはせながらも心安らかに過ごしていた。一方、宮子の秘密に気付いた東宮は、蛍の宮の助力を得て五条の邸に向かい、そこで真幸と対峙する。

蛍の宮関係が 唯一の いやし……

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

地方の権益を狙う王家に対抗するため、西部有力貴族が悪魔城に集結する。何者かが放った魔術で子どもの姿から戻れなくなってしまったウィリアムに代わり、弟のヴィヴィアンがウィリアムとして客をもてなすことになる。

いろんな意味でコバルトの限界に挑戦してるのとちがうかこれ……

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮との別れを決意した宮子は里下がりに乗じて後宮から姿を消すことにするが、里下がりから必ず帰るようにと東宮に念押しをされる。そして一旦里下がりをした宮子は、中宮の力を借りることを決意し……

東宮に入力できるコマンドは「ガンガンいこうぜ」だけなのか……