本の感想, 作者名 さ行細音啓

次第に弱っていくクルーエルを治療するため、トレミア・アカデミーは彼女をケルベルス研究所へ移送することを決定する。移送に納得にかないネイトはクルーエルを追ってケルベルス研究所へ向かうのだが、その矢先に駅でミオに捕獲される。
一方、研究所に運ばれても一向に容態の回復しないクルーエルは夢の中でアマリリスと名乗る少女と出会っていた。

本の感想, 作者名 さ行細音啓

クルーエルの謎の不調は回復せず、ネイト達は心配を募らせる。そして、学園には<イ短調>のティンカとルーファが事件の調査にやってくる。しかし、学園には新たに謎の侵入者の存在が確認され、ネイト達は追い詰められる。

本の感想, 作者名 さ行細音啓

各地で名詠の研究期間、学校を狙う事件が続発する。まだ被害に遭っていないトレミア・アカデミーも次こそはという段階になり、学園は臨時の休校を決める。間をおかずして「名もなき敗者」と名乗る不審者が学園に潜入し、「灰色名詠」で人々を石化していく。

本の感想, 作者名 さ行細音啓

学園の一年生を対象とした勉強合宿が開催され、一行は学園の分校のある海辺の地域に向かう。この勉強合宿には、先生達が分校の近所にある前回の「騒動」に関係のある研究所を秘密裏に調査するという目的もあった。

本の感想, 作者名 さ行細音啓

赤・青・黄・緑・白。この五色から呼び出したいものと同じ色の触媒を介し、名前を賛美し詠うことでこちらの世界に呼び出す名詠式。名詠式を学ぶ専修学校に通うクルーエルはある日の休日、学校に転校してきた13歳の少年ネイトに出会う。まだ誰も聞いたことも試したこともないような「夜色名詠」を学んでいるというネイトに興味を抱いたクルーエルはネイトと仲良くなる。