本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

ギルフォード大公の罠にはまり、記憶を封じられたミレーユとミレーユを救い出すために行動を起こしたリヒャルト。リヒャルトを支持する面々も続々とシアラン宮殿に集い、ついに大公と対決する時を迎える。

これを自宅で読む際は、ひとまず邪魔なモノを全部片付けて床ローリングの準備を万端に整えてから読み始めた方がよいと思います。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

ウォルター伯爵の誘いに乗り宮殿に単身乗り込んだミレーユは、「ミレーユの身代わりをしていたフレッド」が行方不明になったため、諸事情あって「フレッドが演じていた変人ミレーユ姫」の代理を務めることになる。ミレーユ姫として大公と面会したミレーユは、大公からシアランを乗っ取った真相を聞かされ、ついにぶち切れてとある行動に出てしまう。そして、ミレーユが宮殿に乗り込み絶体絶命の危機に陥ったことをようやく知ったリヒャルトは……

ひとまずゴロゴロー。そして最強すぎるお兄ちゃんが素敵だった。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

潜入先の騎士団団長からの疑いも晴れ、エルミアーナから宝剣を受けとるため彼女に指定された場所に向かうミレーユとロジオン。しかし、エルミアーナが滞在する離宮には大公の手の者が火を放っていた。ミレーユの身の危険を知ったリヒャルトは会談の地からミレーユの救出に向かうが……

未だかつて全編にわたってリヒャルトがへたれなかった巻があろうか(いやない)。しかし今回はその常識をも打ち破った……のかな?

※私基準では全くネタバレしてませんが、ネタバレ気にする人は続きは回避した方が良いと思います。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

結婚相手を探すためにお忍びでモーリッツ城にやってきたジーク。そこで出会った演劇に命をかける女王大好きなご令嬢に生まれて初めての敗北を感じたジークは邪険にされながらも逢瀬を重ねる。とある事情から彼女を妃に迎えることができないと考え、彼女をあきらめようとするジークだが……(身代わり伯爵と薔薇園の迷い子)

本の感想, 作者名 さ行清家未森

リヒャルトの「やり逃げ」に対し、復讐を誓うミレーユだが日常生活に支障が出る程度に混乱の極みに達していた。そんな中、ミレーユは女装(?)して神殿への密使を務めるという任務に自ら立候補する。その神殿にはリヒャルトの無実を証明できる神官長が幽閉されており、なんとか接触しようとするミレーユだがその神殿には他にもいろいろな人物がやってきており……

本の感想, 作者名 さ行清家未森

リヒャルトに会うためにシアランに潜入したミレーユ。人間違いで殺されかけて何とか逃げ出したものの目を覚ましたのはシアランの騎士団の駐屯地。リヒャルトのために潜入捜査を決意するミレーユは、記憶喪失と間違われたのをいいことに第五師団の見習いとしての居場所を確保する。雑用ばかりを押しつけられていたミレーユだが、ある日機密書類に触れる機会もある書記官に抜擢されて……

本の感想, 作者名 さ行清家未森

ミレーユの存在が国外にばれてしまい、ジークから政略結婚をするか後宮に入るかの選択を迫られるミレーユ。そして、政争にミレーユを巻き込みたくないと考えるリヒャルトは、一人シアランに向かうことを決意する。ジークに軟禁されていたミレーユはリヒャルトを追い、思わぬ助っ人を得て王宮から抜け出すことに成功するのだが……。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

フレッドの知り合いのご令嬢・シャルロットに脅されて兄の代わりに乙女の乙女による乙女のための乙女劇団を立ち上げることになってしまったミレーユ。次第に劇を作り上げることを楽しむようになったミレーユはシャルロットの恋を成就させるために一肌脱ぐことにするのだが……

本の感想, 作者名 さ行清家未森

実家のパン屋の跡目相続に負け、失意のままアルテマリスに連行されたミレーユ。そして、ミレーユは王宮でセシリア王女の乙女日記を読んでしまったため、口封じのため拉致王女の客人としてもてなされることになった。その頃、王宮ではシアラン王家の公女・マリルーシャが滞在しており、リヒャルトは護衛として公女に始終付き添っていた。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

パン屋に帰ったのも束の間、またもや兄(と王太子)の呼び出しを受け、身代わり伯爵として登城することになったミレーユ。今度は隣国の女公爵・シルフレイアの婚約者候補として彼女の警護を引き受けることになった。そして、望みもしないのに宮廷の陰謀劇に巻き込まれていくミレーユは……