本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

ようやくの結婚式にこぎ着けたエドガーとリディア。リディアはトムキンスから教えられた「青騎士伯爵の結婚式に必ず呼ばなければいけない5人の妖精」に結婚式の招待状を送る。しかし、他にも1人妖精がおり、招待されないことに腹を立てて結婚式の妨害を宣言されてしまう。リディアはこの妖精への対処に悩む一方で、エドガーはリディア付きの侍女の選出に頭を悩ましていた。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

フィル・チリースのによって負った傷を癒すためエドガーと離れて三年間、マッキール家の元で療養する事が必要なリディア。しかし、そんな傷でもたちどころに治してしまう薬が「あるじ」の泉水にあるという情報を得たエドガーはレイヴンとともに「島々のあるじ」の眠るという島を目指す。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

結婚の準備を進めるリディアは、花嫁道具の一つナイトガウンをリボンや刺繍でかわいく飾ろうとする。しかし突如リディアの前に現れた妖精の国からやってきた甲冑男に「前世の恋人」と迫られた上に、ナイトガウンを奪われてしまう。あくまでもナイトガウンはシンプルにという当代イギリス女性の常識から外れたことであるという意識があるため、そのナイトガウンを何とか取り戻そうとするリディアだが、甲冑男はエドガーと決闘をするという実にやっかいな事件を引き起こす。(リボンは勝負のドレスコード)

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

ヴァレンタインの季節、エリカからカードを入手しようとあの手この手を繰り出すジェラルドだったがエリカは全く気付く様子もなく、それどころか友人に渡すのを頼まれたというカードを渡してくる始末。これが原因でエリカとジェラルドの仲はこじれるが、エリカの誕生日にジェラルドが取った行動が二人の関係に大きな変化をもたらす。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

リディアの母の墓前に婚約の報告をするため、スコットランドに渡ったリディア父娘。そこで出会ったのはリディアの兄と自称する半人半妖のブライアンだった。ブライアンは妖精界に渡る前に妹のリディアと共に過ごしたいのだという。一方、予言者復活のためにリディアをあきらめていないマッキール家の妖精博士パトリックは、リディアを聖地に連れて行くために暗躍する。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

母の故郷の島からリディアを探して、彼女の「婚約者」を名乗る青年がやってきた。彼のもたらすトラブルに巻き込まれ、巨人族にとらわれてしまったリディアは妖精界から逃げ出すため、チェンジリングで”リズ”としてエドガーの元に転がり込む。リディアと気づいてもらうために奮闘するリディアだが、エドガーの態度は素っ気なくなかなかうまくいかない。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

ある日、伯爵邸の前に「あなたの子どもです」というメモと共に赤ちゃんの入った籠が置かれていた。あのエドガーなら隠し子もあり得るとあきれるリディアだが、その赤ちゃんはリディアのことを母親だと慕ってくる。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

イギリスに来て初めてのガイ・フォークス・デイを迎えることになったエリカ。祭に参加するために女子寮の監督生となり、万聖節のバザーを成功させようと奮闘するが、新入生の男嫌いの少女キャロルや、不本意ながら学園にやってきたその姉ビヴァリーなどエリカの頭を悩ます事態が続発して……。