本の感想, お気に入り, 作者名 さ行さき

男装して騎士「オディール」として大国ヴィクトルに婿入り予定の主君クルドアに仕えるオデット。オデットとクルドアの秘密を共有する相棒フィスターにも恵まれ充実した日々を過ごしていたオデットだが、同僚の騎士との売り言葉に買い言葉で、故郷の「オデット」を紹介しなければならなくなってしまう。さらにオデットとしてヴィクトルに滞在中、ヴィクトルの国宝が盗まれるという事件が発生してしまい……

今回も面白かった!フィスターの挙動不審ぶりが秀逸。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行十文字青

「目覚めよ」という声で目覚めたハルヒロがいたのは、よくわからない塔の中。今までの記憶が急速に薄まっていく中、同じく塔にいた11人とともに塔の外に出ると、「グリムガル」と呼ばれる土地に居るということを告げられる。ここで生きていくために「義勇兵」として身を立てろといわれたハルヒロは、早々にパーティーを組んだレンジに声を掛けられなかった他のメンバーとひとまずパーティーを組むことになるが……

おもしろいー。ユメかわいいよユメ。

本の感想, 作者名 さ行白洲梓

王家に嫁ぐべく育てられたルクレツィアは15歳で王太子シメオンに嫁ぐ。程なく国王が崩御したためシメオンが王位を継ぐが、王太子は結婚から一貫してルクレツィアに構うことなく、下働きの少女、マリーを愛し、そしてマリーを側室に迎え入れる。そんな中で5年が過ぎ、隣国に攻めこまれ、シメオンはルクレツィアを残して自害してしまい、ルクレツィアは辺境の地に幽閉される。

評判通り、面白かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行さき

小国パルテアのクルドア王子に仕えるオデットは、ヴィルトルのセスラ王女に婿入りすることになったクルドアの騎士として、兄の「オーディール」としてヴィクトルに向かうことになる。セスラ王女の側仕えのフィスターに最初からある疑いの目を向けられたオデットだが……

男装モノで面白くないはずがない!と思ってたらやっぱり面白かったです。

作者名 さ行清家未森

結婚式直前に教主にロジオンとともにとらわれ、再び暗示をかけられたミレーユは何とか逃げ出そうとするが、ともに囚われていたダラステア皇帝が教主側についてしまう。一方、ミレーユを救出するために動き出したリヒャルトとフレッドは、港に停泊している怪しい船の情報を入手し、ミレーユ奪還計画を実行しようとするが……

これぞまさしく大団円!のシリーズ最終巻でした。良かった!

本の感想, 作者名 さ行清家未森

憧れの従兄と憧れの上級生の婚約に動揺する有紗だが、上級生が何者かに狙われている事を知る。京四郎に止められたことで、有沙は反抗心から京四郎に内緒で婚約披露パーティーに参加し、そこで怪しい人物を見つけようとする。

すっかり騙されてた)
(のせられやすい読者)。

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行さき

乙女ゲームの悪役令嬢として転生したメアリは、前向きな没落を目指していたものの最後はヒロインの親友というポジションを得てしまった。ゲームとは違う展開になることを理解したメアリは、野望(店を出す)のために隣国の大学に単身留学することにする。するとそこはゲームの続編の世界だった。

アディよかったねぇぇぇ!という完結編でした。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

女学校で美少女・緋早子に姉妹の契りを結びたいと恋文をもらった有紗。他家に養子に行ったという緋早子の妹・蒼生子の様子がおかしいことを相談された有紗は、緋早子と共に蒼生子を訪問する。当の蒼生子は最近話題の「超能力少女」としてもてはやされていた。

京四郎さんが思った以上に筋金入り(の有紗命)だった。

本の感想, 作者名 さ行白川紺子

権力争いに負け失脚して失意のまま父親がなくなり、財産を没収されてしまったためにあとは商人(好色爺)の元に嫁ぐしかなくなった伯爵令嬢セシルの前に、有能だが人嫌いで引きこもりという噂の公爵バートラムが現れる。バートラムは昔セシルの父との「賭け」に負け、そのときにセシルを娶ることを約束したらしい。伯爵家の名誉回復のためにバートラムに嫁ぐことを決意したセシルだが、バートラムはセシルのことは放置すると宣言した。

よい歳の差カップルでした。

本の感想, 作者名 さ行白川紺子

公爵家の令嬢ながらも宮廷から逃げるために「行儀見習い」の名目で隣国の女官となり、地味に目立たずこのまま埋もれて生きていこうとしていたエリアーヌだが、勤め先の王宮で品行方正で宮廷での人気も高い代に王子のクロードから突如求婚されてしまう。なし崩し的にクロードの婚約者として遇されることになったエリアーヌは、クロードから婚約者にふさわしい振る舞いを身につけるようにと教育される日々が始まる。

わんこがかわいかった。