本の感想, 作者名 た行館山翠

シーリーンは巫女として一生を女神に捧げると決意していたが、国王の崩御によりその任を解かれてしまう。シーリーンを妻にと望む領主の使いが迎えに来る直前に、彼女を救うためにやって来たという騎士が現れる。シーリーンと騎士は領主の差し向ける追っ手からの逃避行を始めることになる。

本筋より何より、一番惹かれたのはおいしそうなお料理の数々だった……!

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

国に災厄をもたらすという『滅び歌』の復活を目論む< 大暗室>。そして記憶を取りもどし、< 大暗室>に協力するアンセル。アンセルの真意をつかみきれないものの、彼を信じるミリセントはグレンと共に互いの家に代々課された使命の真実と向き合う。

ミリセントシリーズ最終巻。納得のエンドマークで幸せ気分です。

本の感想, 作者名 た行高殿円

アジェンセンを国に格上げするために策を巡らすジルとルシードだが、なかなか決定的な一打がでない。さらにそんな折、ルシードの腹心マシアスが失踪してしまう。次々と難題が降ってくる二人の前に提示された起死回生の一手は、ルシードに大きな決断を迫る策でもあった。

「可愛がる」がここまで引っ張られるとは!(しかも今回も終わってない)

本の感想, 作者名 た行高殿円

宝石谷で繰り広げられる戦闘に張り巡らされていたセドリックを陥れるための罠。スラファト軍の大攻勢にたったひとりで立ち向かうセドリックとそれを見守ることしかできないアンブローシア。そして明かされる世界最強の魔法≪銃姫≫の秘密とは……

最大最強、そして最悪の魔法は、誰もが持つ、言葉にしたらとてもありきたりのものでした。

本の感想, 作者名 た行橘香いくの

宿屋の長女でしっかり者で常識人のアドリアエンヌはある朝目が覚めると見知らぬ豪華なベットの上にいた。そして彼女の目の前には、一般人の常識でははかれない魔術師ドナティアン・シャルル。跡継ぎを得るために「自分の息子の母親」を欲したドナティアン・シャルルによってさらわれてきたらしいアドリエンヌは、何とか家に帰ろうと四苦八苦するが……

元・王子様の魔術師の嫁取り物語。とりあえずゴロゴロしました。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

妖精国の地図を解読するため、伯爵家に合流したフランシスをその手がかりのあるらしいウィッカボーンに向かわせたエドガーは、リディアと共にのメースフィールド公爵のカントリーハウスに向かう。カントリーハウスにはエドガーに「運命を感じた」というご令嬢がおり、彼女の巻き起こす騒動にリディアの心は乱され……

フランシスが正式加入した伯爵一味、みんないい味だしてるなぁ……。

本の感想, 作者名 た行高丘しずる

借金返済のために田舎からでてきて後宮に入り宮女見習いになった露露。幼なじみの初恋の少年・寒月を捜すという真の目的を果たすべく、空き時間に寒月を探す露露だが、なぜか寒月は男子禁制の後宮で死亡しており、しかもその名前を出すことは禁忌だという。落ち込む露露だが、彼女の前には死んだはずの寒月が現れて……

ガッツのある女の子の後宮サクセスストーリー?しかしラブが足りない。

本の感想, 作者名 た行月野美夜子

母を亡くし、夕映えの丘で一人暮らすリーザは幼なじみ達の久しぶりの訪問を受け、楽しい時間を過ごしていたが突如巨大な蜘蛛に襲われる。蜘蛛の襲撃で幼なじみ達をなくし、一番仲の良かったルイが行方不明になる中一人生き残ったリーザ。ルイを探すために旅に出たリーザは、途中命の危機を救ってくれた青年騎士テリウスと共にルイがいるらしいというドルバドールを目指す。

良い幼なじみでした(正座)。

本の感想, 作者名 た行竹岡葉月

市内の女の子の味方SECでは究極の美少女を決定するための美少女選手権バトルがひらかれることになる。舞姫たちはそれぞれが推す美少女の写真を芝目の作ったプログラムに読み取らせるという戦いを始めるのだが、舞姫の選んだ「美少女」たちはなかなか高得点を獲得できず……(放課後天下無双)

いつもより舞ちゃん成分が多い短編集。舞ちゃんの天然ボケがおいしい……。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

博覧会にわく王都で、鑑定士として修業を積むミリセントもまた博覧会の準備に奔走していた。そんな中、博覧会に合わせてグレンの鑑定の師匠セシルが王都にやってくる。ミリセントが知らないか顔を見せるグレンとセシルのやりとりにざわつく心を感じるミリセントだがセシルの特別講義を受けることに。一方、ローズグレイヴホールでミリセントの帰りをまつアンセルの元に、彼を迎えに着たという人間が現れて……

これまたなんという「次回に続く」。気になりすぎる。