本の感想, お気に入り, 作者名 ま行瑞山いつき

引き取ってくれた父と兄のためにと、スパイを目指して精進するライザは、謎の秘密結社から「賢者の石」を入手するという初任務に挑戦する。それほど難しくないと思われた任務だったが、予想外の抵抗に遭い行きがかり上謎の小説家を逃走劇に巻き込むことになる。そして当の謎の小説家・カルは、ネタのインスピレーション!となんと言われようとライザにつきまとい、さらに謎の能力を発揮して……

スパイのタマゴと謎の小説家のアクション物語、おもしろかった!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

王妃の手先は誰か、そんな疑心暗鬼に駆られながらもついにはじまった悪魔城での当主会談。王妃派の妨害により紛糾すると思われた会談だが、白熱するもすんなりとある結論を導き出す。そして、ジュリエットは会談に出席している人物たちの過去の噂をしり……

分かるわけがない!(謎解き部分に関して)

本の感想, 作者名 ま行三川みり

銀砂糖師の称号を手に入れたアンだが、それと引き替えにシャルはアンの元を離れてしまった。シャルを取りもどすため、ペイジ工房の職人頭として工房の建て直しに挑戦することになったアンは、凋落したかつての名門工房のしがらみに立ち向かう。

職人の矜持と現実と。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行みどうちん

「霊能力一家」だが自身はちょっと霊感が強いくらいのごく普通の女子高生・ミツコは父の仕事の関係で田舎のボロ屋敷に引っ越すことになった。引っ越し当日に家族全員が仕事でしばらく家を空けることになり、一人新しい家に臨む事になったミツコは、家の中で成仏しきれない侍幽霊・シシと対峙する。幽霊として働くことを拒否し、家の中で日々テレビ三昧を送るニート状態のシシに業を煮やしたミツコは、シシの成仏のために幽霊社会復帰を手助けすることにする。

ニートな幽霊……おもしろかった!

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ツァントゥーの小王の孫娘4人からラセルの花嫁を選ぶという重大任務を負う翠蘭だが、本人たちの思惑、周囲の思惑、そしてツァントゥーで渦巻く権力争いから難航を極めていた。

相変わらず盛り下がるなぁ……(悪役の悪事に)

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮妃候補の座を辞退し、薫子と共に初瀬に引き篭もった宮子は初瀬で五節の姫らとともに、東宮に想いをはせながらも心安らかに過ごしていた。一方、宮子の秘密に気付いた東宮は、蛍の宮の助力を得て五条の邸に向かい、そこで真幸と対峙する。

蛍の宮関係が 唯一の いやし……

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

「失われた皇帝の秘宝」の手がかりを探すため、ディアレンシアの曾祖母の元を訪れたディアとエルディック。そこでディアは自身の両親の話を知り、ダイヤモンドに秘められた秘宝の手がかりに近付くが……

ばあさま、かっこいいっっ!

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

考古学者であるメリエルの父が見つけた謎の楽器の謎に迫るため、リキシスらとともにメリエルの故郷の向かったサディだが、出発直前のネイトとのすれ違いからもやもやする心を抱えていた。療養の名目でサディに同行したジェッツは、謎の楽器が「フィスハの願い」絡みであるというサディの推測からサディと共に発掘現場に忍び込むが……

いやぁ、よく転がった。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

男嫌いの姉・莉由が敵国の将軍・也真にさらわれ、しかもその也真からはふたりの婚儀を桃林で執り行う旨の知らせを受けた晄は、妖たちとともに莉由の救出に向かう。反旗を殷この事件の裏には晄の命を狙う章玄が暗躍し、殷に反旗を翻そうとする桃林の領主は晄たちを丁重に迎えるものの、莉由の件に関しては協力的ではなく……

やっぱりもふもふはかわいい。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行森崎朝香

南の有力者の一人娘・メルティーナは政略結婚で北の有力者の跡取り息子・フォルストルに嫁ぐ。一目見てフォルストルに恋したメルティーナだが、完璧すぎるフォルストルはメルティーナに対する態度も素っ気ない、メルティーナはフォルストルのためにと心を砕くがフォルストルの態度は軟化することはなかった。

これは良い政略結婚モノっっっ!(ゴロゴロゴロゴロ