本の感想, 作者名 さ行細音啓

次第に弱っていくクルーエルを治療するため、トレミア・アカデミーは彼女をケルベルス研究所へ移送することを決定する。移送に納得にかないネイトはクルーエルを追ってケルベルス研究所へ向かうのだが、その矢先に駅でミオに捕獲される。
一方、研究所に運ばれても一向に容態の回復しないクルーエルは夢の中でアマリリスと名乗る少女と出会っていた。

本の感想, 作者名 さ行細音啓

クルーエルの謎の不調は回復せず、ネイト達は心配を募らせる。そして、学園には<イ短調>のティンカとルーファが事件の調査にやってくる。しかし、学園には新たに謎の侵入者の存在が確認され、ネイト達は追い詰められる。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

父の遺品を見つけ出すために、アティーシャは女人禁制の全寮制エリート音楽学校・聖楽学院に入学することを決意する。弟サディになりすましアティーシャは学院に何とかもぐりこむことに成功するものの、初日から秘密の手紙は読まれた危険性があるわ、とあるハプニングから学院一の有名人の一人ネイトに正体はばれるわでトラブル続きの毎日を送ることになる。

本の感想, 作者名 ま行真朱那奈

パルティア付きの侍女に「白き庭」で仲の良かった元聖女がつくことになり、今まで窮屈な想いをしていたパルティアは充実した日々を送ることになる。そして、国を挙げて行われる”満潮祭”の日がやってきた。連日続けれられる各種のイベントに姫巫女として多忙な日々を送るパルティアだが、彼女を狙う不審な集団が現れて……

本の感想, 作者名 あ行有川浩

柴崎のストーカーを追い払うために、「風よけ」になることにした手塚。一人目のストーカーは何とか撃退できたが、それもつかの間、関東図書隊を巻き込んださらにやっかいなストーカーが新たに現れる。手塚一人では対応できる事態ではなくなり、タクスフォースの面々も事件の解決に乗り出すのだが……(背中合わせの二人)

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

年に一度のお祭り≪六花祭≫で喫茶店を出店したリティーヤの前に、仮面をかぶった≪薔薇の刺≫と名乗る不審人物が現れる。謎の行動を取るその青年は、どうやらリティーヤの生き別れの兄らしいのだが……。そして薔薇の刺の出現と時を同じくして、リティーヤにつきまとう≪キツネ≫までリティーヤの前に現れる。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

結婚の準備を進めるリディアは、花嫁道具の一つナイトガウンをリボンや刺繍でかわいく飾ろうとする。しかし突如リディアの前に現れた妖精の国からやってきた甲冑男に「前世の恋人」と迫られた上に、ナイトガウンを奪われてしまう。あくまでもナイトガウンはシンプルにという当代イギリス女性の常識から外れたことであるという意識があるため、そのナイトガウンを何とか取り戻そうとするリディアだが、甲冑男はエドガーと決闘をするという実にやっかいな事件を引き起こす。(リボンは勝負のドレスコード)

本の感想, 作者名 か行片瀬由良

王子と比奈のもとに緊急事態だとフォルカスがやってくる。せかされるように魔界に帰った二人の前に立ちはだかったのは、王子の婚約者を主張する砂漠の国のマリアベル姫。王子の恋人の座をかけてマリアベル姫と砂漠のレースで戦うことになった比奈は、マリアベル姫の妨害にめげずにゴールを目指すのだが……

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

触れた物の過去が見えるという不思議な力を利用してディンセル公爵の『珍奇迷宮』で鑑定士として働くミリセント。ある日、彼女を迎えに来たという奇妙な馬車に連れられてたどり着いたのは不思議な幽霊屋敷。その幽霊屋敷の謎の執事にファネル家の後継者として迎えられたミリセントは、迎えに来る前に店で依頼を受けた曰く付きの「鏡」の鑑定からとんでもない事件に巻き込まれる。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

紗那王にふさわしい女性になるために大奥での花嫁修業を決意した桐緒は、松寿王の助力を得て大奥で働き始める。雲上での宮仕えをしているという歌橋という教育係とともに大奥での生活を始めた桐緒だが、大奥特有の女の嫉妬と陰謀に巻き込まれることになる。