吉報に湧くコルドン家に、コルドン家が封印を施していた悪霊の魔女復活の知らせがもたらされる。一人対応に向かったジェイクを追ってサアラが出発し、そのサアラを連れ戻すという名目でエリオスまでもが現地に向かう。さらに、コルドン家に加えてギルとミゼルカまでもが魔女への対応を要請されたとやってきて……
これ以上はないという大団円でした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
これ以上はないという大団円でした。
相変わらずのサアラの強さにただただ脱帽。
ギルさんとミゼルカさんがいろいろと強烈でした。
事件の顛末にちょっとびっくり。
今まで読んだことのある少女小説のヒロインの中で、たぶん一番病んでるなぁ……!
恋するサアラが可愛いのに、どこか怖いのがこのシリーズの醍醐味だな、と。
王様のずれ具合が秀逸ですねこれ……
シェリーのこじらせ具合がいつもながらにお見事。
病んでないと思ってたらやっぱり病んでた!(登場人物が)
これは確かに最悪な求婚だ……(笑)。