本の感想, 作者名 か行剛しいら

国を取りもどした若き王アレンに結婚話が持ち上がる。しかもその相手は今は亡き宿敵ハイル王子の妹姫パール姫。和平の証にとこの話を受けることにしたアレンは、1ヶ月の婚約期間を設けパールをウラルに招くが、すれ違いの日々が続く。

かわいらしいツンデレ姫君でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行河上朔

ある出来事から貴族の世界を嫌悪しつつ庶民の暮らしに興味を持つという一風変わった考え方を持つ大貴族の令嬢シルヴィアナ。そんな彼女に新たに道筋を示したライオスにあの手この手で近づくシルヴィアナだが……(「何度でも」)

シルヴィが素敵すぎる!

本の感想, 作者名 か行樹川さとみ

法皇との謁見中、謎の竜巻が発生し<黎明の使節団>は離散してしまう。ハルセイデスが残した言葉を胸に、家に帰るもの、旅を続けるものとそれぞれの道を進む団員達。一方、邪神の復活を目指す謎の勢力も着々とシーカへの包囲網を狭めていた。

ヒルダさんに惚れざるを得ない。

本の感想, 作者名 か行華藤えれな

大正時代、その出自から孤島の牢獄で一人閉じこめられていた少年依月の元に九鬼と名乗る青年が訪れる。九鬼は、妖魔に襲われ意識不明となった姉の身代わりとして「巫女姫」として依月を迎えに来たという。依月を必要とするという九鬼の言葉を信じ、東京に行くことを決意した依月だが、姉を襲った妖魔の魔の手が依月にも忍びよる。

な、なんでおとこのこなんだ……!

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

ベネットが実行しようとする魔界への侵攻を食い止めるために力を尽くすジャスティンだが、瀕死の重傷を負ったレクスは魔界に連れ去られてしまう。行方不明の父親と合流し、ジャネットはユリアンや人間界に残ったエルデン達と人為的に作られる魔界への「門」の成立を妨害工作を開始する。

悪魔さんたちがちょっと面白かった。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

ゴシップ紙・天晴新聞の記者・成宮にとある「秘密の写真」をネタに脅され、彼の取材に協力することになったスズメ。そしてスズメが成宮といることころを目撃した結人はスズメと成宮の関係を誤解してしまう。さらに、成宮が追っている事件はスズメの「裏の顔」に大きく関係するネタで……

執事が序盤からトップギアだ!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

元師匠のヤムセに「誘拐」されたリティーヤは、ヤムセとロードマスターと共に《昼》の石版の謎を解く手がかりを求め、蛇の一族の遺跡に向かう。リティーヤを取りもどそうとする《学園》は、リティーヤを追いかけ、そして台座に石版を戻そうとする《風と八月党≫を食い止めるため追跡チームを結成する。

納得のハッピーエンドでいろいろ圧巻でとても満足でした!

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

退魔庁からの依頼で、首都で発生する悪魔が関係するらしい謎の怪奇事件の究明に乗り出したジャスティン。レクスたちの力を借りながらジャスティンがたどり着いた事件の真相は、思いも寄らない大物が事件の黒幕で……

おおおお、すごいラブかった。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行神埜明美

八百万の神がおわす世界で、神々と人との仲介役を果たし悪しき神を封印することのできる唯一の存在である「鎖の巫女」。その当代の鎖の巫女・シェリスは巫女に必須の能力である「鎖」を出すことができず、神殿から出ることのない日々を送っていた。ある日、シェリスは迷い込んだ地下室で封印されていた夜の神アストロの封印を解いてしまった上に、初めて出すことのできた「鎖」がアストロと自分を繋いでしまう。先代の巫女がある目的からアストロを封印したらしいのだが……

巫女さんと神様の恋物語序章。おお、結構好み。

本の感想, 作者名 か行剛しいら

ハッシュウィルに潜入し、傷を負ったシーナ。そのシーナと入れ替わるように目覚めたアレン。祖国ウラルを取りもどすために立ち上がったアレンはゴート王と連携してハッシュウィルのハイル王子を対峙する。

お茶目な神様の物語、最終章。納得の大団円でした。