本の感想, 作者名 は行氷室冴子

瑠璃と高彬の結婚を阻止するべく、瑠璃の「浮気」の現場を押さえるため吉野に向かった守弥は山道で足を踏み外し、一時的に記憶喪失になってしまう。そして、守弥の「訪問」後、帰京の意を固めた瑠璃は、小萩と二人秘密裏に都に向かうが、都ではとある事件が勃発し高彬が奔走していた。

瑠璃姫帰還編。とてもお騒がせな姉弟です。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行響野夏菜

とある「取引」に釣られて長年司祭が不在であったグメーラに赴任した新人司祭のミーナ。奇怪な噂ばかりが聞こえてくる領主での伯爵のナリスフレイとの対面も順当に終わり、久しぶりの司祭ということで、ミサには大勢の村人が詰めかけ、ミーナの滑り出しは順調なように思われた。しかし、伯爵家に仕えるファランドや村人達のよそよそしい態度がどこか引っかかったミーナは……

若手女性司祭と謎の伯爵兄弟の物語のはじまり。面白かったです。

本の感想, 作者名 は行春河ミライ

名家のご令嬢・ユノは幼い頃から彼女に仕える従者グレンに恋をしていた。ユノは思い切ってグレンに想いを伝えるものの彼に取り合ってもらえないことに傷つきつく彼女の元に使用人からラブレターが届く。ラブレターの扱いに困ったユノはグレンに相談を持ちかけるが……

お嬢様と執事のベタ甘ラブストーリー……む、胸焼け……

本の感想, お気に入り, 作者名 は行濱野京子

ユイの王女メイリンは父王に結婚を迫られ、弟の乳兄弟とともに国を出奔する。行くあてのない旅でたどり着いたのは賢者の国シーハン。シーハンでは民に選ばれた若き首長ターリがその頭脳を駆使し、国を守っていた。メイリンは女であることを隠し、ターリの従者として足の不自由なターリの足代わりとなって仕えることを決意する。

男装の胸キュン物語でした(正座)。おもしろかった!

本の感想, 作者名 は行氷室冴子

傷を癒すため吉野で静養中の瑠璃。瑠璃不在の都では、謀反事件の首謀者である僧が再び現れたという怪奇が怒おこり、高彬はその真相を探る。そして、瑠璃との結婚を阻止するために、高彬の腹心である守弥はとある姫君とタッグを組みとある陰謀を巡らす。

守弥と煌姫が登場。この二人とても好き。

本の感想, 作者名 は行氷室冴子

無事帝に即位をした鷹男は相変わらず瑠璃姫にちょっかいを出してくる。そして結婚寸前まで行った高彬は帝に遠慮してかまたもや煮え切らない態度に戻ってしまう。そんな高彬にぶち切れた瑠璃姫は、出家しようと縁の尼寺に駆け込んだ。そしてその夜、瑠璃姫の実家である三条邸が何者かに放火されるという事件が起こる。犯人は瑠璃姫をに恨みを持つ者らしく……

雪原のシーンはシリーズ最大の涙腺クラッシャー

本の感想, お気に入り, 作者名 は行氷室冴子

幼い頃の初恋を胸に抱き、独身主義を掲げる大貴族の姫君瑠璃は窮地に立たされていた。瑠璃に結婚を迫る父親の陰謀により、好みでもない青年貴族に実力行使に出られる数秒前。そんな瑠璃を救ったのは、彼女の幼なじみで一歳年下の若手有望株の高彬。よく知らない男と結婚するくらいならと高彬との結婚を承諾した瑠璃だが、いざというときになって二人の結婚を阻む数々の事件が巻き起こる。

やっぱり面白い!瑠璃姫がとても素敵です。

本の感想, 作者名 は行文月更

赤ん坊の頃、世間を騒がす黒龍党にさらわれ、黒龍党で「小弓姫」として信仰されていた驪珠。黒龍党壊滅時に救出され、今は母親の実家である趙家の屋敷の中で過去を隠し姫君としてくらしている驪珠であったが、従兄に連れられて歩いた街で黒龍党の残党に出会う。そんな彼女を助けたのは、朱明という男装の姫君だったが……

自分の過去に向き合おうとするお姫様が主人公の中華ファンタジー。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

病で寝込んだ父王の元を訪ねたエルレインは、王の不調の原因に魔法の影を感じ取ったゼルイークのすすめで、王を自分の離宮に招くことにする。そして、思わぬところで亡き母と父、そして叔父の微妙な関係を知ったエルレインだが……

カエル大集合でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行華宮らら

王国最大の貿易港を持つカメリアパルクで育ったエタンセルは、亡き母の知人であるカメリアパルクの領主バシュレ子爵家の元で日々平和に過ごしていた。しかし、ある日エタンセルを王宮に迎えるべく死者がやってくる。病床の国王の唯一生き残っている直系がエタンセルであり、エタンセルを王位継承者として王宮に迎えることを国王が希望しているということを告げられたエタンセルは……

とてもロマンでした。今回はラブもちゃんとありました。面白かった!