本の感想, 作者名 あ行雨宮ひとみ

ジュリエットを旗頭に反モンタギューのためにキャピレット家の生き残りがついに立ち上がった。大公が少数の供を連れて出歩くという情報を手に入れて襲撃を決行したジュリエットたちだが、それはキャピレット家をおびき寄せる罠だった。混乱する乱戦の中、ジュリエットはロミオがモンタギュー家の人間であることを知ってしまう。

本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

魔導アカデミー開闢以来の天才美人女魔導士(自称)オニキス・ドーナは超難関の魔導団への入団を控え、前途洋々たる未来に一歩踏み出そうとしていた。しかし、アカデミーの重鎮の口先三寸に乗せられ戦犯魔導士を追う王立連合捜査団に就職することとなってしまう。そんなオニキスの相棒は生きる伝説の賢者のハイ・エルフ、アダマス。とても賢者とは思えないアダマスの言動に振り回されっぱなしのオニキスの苦労の日々は続く。

本の感想, 作者名 あ行葵ゆう

蟲術師養成学校を卒業し、歴代最年少で蟲術師認定試験をクリアしたユリウスの初任務はサラディウス王国の異常気象の原因を探ること。信頼する師匠とともに現地に赴いたユリウスは、王国を統治する幼い女王ヴィラージュと仲良くなる。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

神の都で世界の王とソラとまみえたカナギだったが、ミリアンの元に戻ったカナギはソラに関する記憶を失っていた。刻一刻と近づく世界の終わりを前に、光魔法協会とミリアンははバシュラールを皇帝として都に迎え入れることを決める。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

東方遠征を決行した皇帝の脇には、とらわれの身のはずの詩人・ソラがいた。帝国と東方の話し合いを取り持つために東方に戻る議長とともにソラを取り返そうと東方に向かうカナギ。一方、帝国に残ったミリアンはディクストラのためにある決断を下す。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

片道わずか15分の阪急今津線。一つの路線を舞台に様々な人物が織りなす時に甘く、時に苦い物語は……

本の感想, 作者名 あ行淡路帆希

陸路から帰国を目指すルビーウルフ一行は、途中砂嵐に遭いはぐれてしまい、ルビーウルフはコロナード王国のわがまま王女エミリエンヌと二人で仲間との合流を目指すことになる。途中立ち寄ったエンテンデールの街で武術大会が開かれることを知り、路銀を確保するためにその大会に出場することにしたルビーウルフだが、彼女の前に立ちはだかったのは砂嵐ではぐれてしまったジェイドだった。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

東方出身の薬師カナギ、謎の詩人ソラ、元暗殺者のミリアンの三人組は帝国に追われつつも行く先々で騒ぎに巻き込まれる珍道中を繰り広げていた。そして、詩人を異様なまでの執念で追いかけるバシュラールの詩人との奇妙な因縁は……

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

モアティエ公爵はアップルを養子として迎え、彼女をお披露目するための園遊会の準備を進めていた。モアティエ家の長女コーネリアは、アップルが愛人の子であることを隠し何事もないかのように振る舞う母親に同情ともいらだちともいえない微妙な感情を抱えながら、『薔薇色』に園遊会用のドレスの作成を依頼する。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

連邦からの特使が帝国に亡命する機会に乗じ、簡単には潜入できないとされる連邦に特使に成り代わり入り込むこととなった”蒼い鷹”。連邦にとらわれた父親を救うために潜入班に何とか加えてもらったディオンは、メイド姿で無理矢理潜入したフェルナンドとともに救出作戦を実行するが……