作者名 ま行瑞山いつき

翼猫の魔力を利用して「言葉」をとどける再生屋のサラは、空から落ちてきた不思議な少女の言葉を届けるために、国で最後の魔法使いウィアード(だいたい200歳くらい)の元に向かう。サラの前に洗わたウィザードは、サラの予想に反して非常に若々しい外見をしており、「魔法の研究をするため」に若返ったという。謎の少女の言葉を伝えたサラは、この件に対処するために王城に向かうウィザードとともに首都に向かう。

素直になれないお嬢さんは良いものです。

本の感想, 作者名 や~わ行・他和ヶ原聡司

前回の戦闘でヴィラ・ローザ笹塚にあいた大穴を防ぐ工事のため、一時アパートからの退去を余儀なくされた真奥たちは、同時期に行われるマグロナルドの改修工事のための休業も重なり、住む場所と働く場所を失う危機に貧していた。そこで、大家のミキティから紹介された期間限定海の家のバイト(衣食住付き)に一も二もなく飛びつき、真奥・芦屋・漆原の三人で現地に向かうが、なぜか途中から恵美や千穂が合流していた。

漆原が可愛すぎてつらい。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

サリアンをめぐる陰謀から身を守るため、療養するネイトに付き添い学院を退学したアティーシャは、サリアンの館でネイトを看病しつつ貴婦人教育を受けていた。そんな中、学院に残ったサリアンが王の崩御に伴い王宮に呼び出され、連絡がつかなくなる。学院の生徒が王宮に行くことを知ったアティーシャは、ジェッツとともに生徒として王宮に行くことを決意するが……

ね、ネイトさんったら!

本の感想, 作者名 や~わ行・他和ヶ原聡司

ヴィラ・ローザ笹塚に急に開いたゲートから現れたのは、謎のりんご。そしてその林檎の中から真奥を父、恵美を母と主張する幼児・アラス・ラムスが真奥たちの前にあらわれる。アラス・ラムスの可愛さを前に完全に敗北した真奥は、アラス・ラムスを魔王城にて養育することを決めるが、アラス・ラムスに母親認定を受けた恵美は魔王城に通う必要がでてきて……

アラス・ラムスが可愛すぎて辛い。

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

期限までに円満に離婚するという使命を背負ってシレイネ姫の身代わりで嫁いできたはずなのに、うっかりクロウへの恋心を自覚してしまったフェルは、「新婚旅行」からの帰り道でシレイネ姫と「交代」し、身代わりが終了してしい、シレイネの手配により即刻帰国することになる。しかし、シレイネの体調を案じるフェルは、召使の「フェル」として城になんとか忍び込む。

思ったよりも身代わり解消が早かった、シレイネ編の前編。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行久賀理世

クリストファーが計画していた暗殺計画を食い止めたセシルとジュリアンだが、クリストファーはジュリアンに最後の勝負を挑むことを言い残し行方をくらましてしまう。双方誤解が解けたセシルとジュリアンは、ロンドンに戻り、クリストファーの陰謀を阻止しようと新聞社でのコンビを復活させる。

見事な大団円!でよいものでした!

本の感想, 作者名 あ行藍川竜樹

中級貴族から、姫君の周囲で巻き起こる怪異を解決して欲しいという依頼を受けて屋敷を訪れた玲雅と真澄だが、当の幸世姫は怪異をそれほど気にしておらず、姫君付きの女房に邪険にされるしまつ。このままでは引き下がれないと闘士を燃やす玲雅は邸に泊まりこんで対策を練る。そんな中、幸世の縁談の相手として邸を訪れたのは、玲雅の上司右近であった。

恋する力は強し。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行久賀理世

ジュリアンの目的とその職責を知ったセシルは、ジュリアンがセシルに語る言葉がすべて信じられなくなってしまう。新聞社での二人のコンビもジュリアンが「一身上の都合」で退社したことにより解消され、セシルは一人で記者を続ける。そんなセシル達アッシュフォードきょうだいの元に、王室主催のクリスマスパーティーの招待状が届けられる。

うわ、切なっ!そしてまた凶悪な引きで!

本の感想, 作者名 あ行小田菜摘

革命により後宮を追われたナクシュデルは、彼女を助けたリュステムと喧嘩をしつつもお互いが気になる存在として距離を縮めていた。クレボスの王太子レオンティウスがクランノープルに留学することになり、レオンティウスからその歓迎会に招待されたナクシュデルはリュステムに縁談があることを知る。

これはよいけんかっぷるだ。

本の感想, 作者名 あ行伊藤たつき

性別を偽ってなんとか白虎家の跡取りとしてのお披露目を終えた白桜こと里桜だが、今度は官吏になるための全寮制の大学寮に入ることになる。さらに、見合い話を断る口実に青丞が漏らした一言から、里桜と青丞との縁談まで浮上し、休暇で戻った白虎家では里桜は青丞に嫌われるべくがさつな姫(ただし、限りなく地)を演じることにもなってしまう。大学寮で、そして白虎家で里桜の奮闘は続くが……

なんでこれでばれないかな!(これが醍醐味です)