本の感想, 作者名 あ行榎田ユウリ

夏になり、深刻な水不足に悩む王都だったが、天青は水不足にそれほど頓着せず、友人とともに夏休みを満喫することになる。しかし、天青は町で金持ちの御令息と間違えられて誘拐されてしまい……

女装が板についてきた。

本の感想, 作者名 か行木村千世

ひきこもりの朧月は「見た目は怖いが面倒見のいい」蒼刻に連れだされ、皇都でとある事件の解決に一役買った。用事も終わってさあ帰ろう、という段階で、世継ぎの公子・天祥から引き続き都にとどまり、今度は朧月・蒼刻と二人揃って天祥の「寵姫」になってほしいという依頼を受けてしまう。

えー、女装ないんだー。

本の感想, 作者名 は行平川深空

歴史書を編纂することに従事する一族に生まれたミアナは、念願の史官となり最初の仕事として、約百年前のウールス王国の王であり、戯曲の題材としてもよく取り上げられる<恋死に王>について調べることになる。少しでも正確に歴史を記したいと悩むミアナは、突如100年前にタイムスリップし、<恋死に王>本人であるウールス王サグェンに保護される。

最後のオチに、ふむふむ、と。

本の感想, 作者名 た行時海結以

地元福井に戻った新は、祖父の介護とかるたの練習を両立させていた。永世名人である祖父のかるたの再現を目指す新だったが、祖父の病の進行とともにつきつけられる現実に新は……

いろんな人がちょこちょこ出てるのがなんだかよかった。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行嬉野君

グラナダへの空爆を阻止するため、テレビの生放送で金星特急をグラナダに呼び寄せた錆丸。自ら潜伏先を明かしたことにより、イェニツェリの錆丸らへの襲撃が激しくなる。グラナダに到着した金星特急に乗り込むために残っている花婿候補たちが電車に向かうが……

素晴らしい最終巻でした。

本の感想, 作者名 あ行榎田ユウリ

人の心を見抜く第三の眼を持つ慧眼児として王都に迎え入れられる事になった天青は、神官見習いとして生活をはじめる。しかし、エリート候補の集まる見習い達が学ぶ学舎で、天青は早速陰湿ないじめの標的になってしまう。そんなある日、鍛錬のために入った山で天青は山に暮らす不思議な二人に出会う。

期待を裏切らないいじめられっぷりとそこからの反逆。楽しゅうございました。

本の感想, 作者名 か行かいとーこ

不正が行われているらしい都市への潜入捜査を行うことにした王子さまの護衛を兼ねて、ゼクセンとともに異動となったルゼは、そこでルゼの性別を見破るという特技を持った妙な若い商人に出会う。地下の世界と何らかの関わりを持つらしいその証人は、ルゼたちにある取引を持ちかける。

おや、急展開?

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

ヴァハラ獣界にやってきたラウラ、ヒューバート、そしてキルラは妙なヴァハラ・イーノスを一行に加え、クロエの足跡を追っていた。一方、クロエは契約を交わしたリムルの案内である場所に向かおうとするが、その場所になかなかたどり着けずにいた。

だから、将軍、もうちょっとおちついて。

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

ティファニーは魔王を倒すため、エディスとイアンテとともに世界の中心の森に向かう。そこで魔王の誘いに乗り一人魔王と対峙することになったティファニー。一方、別ルートで魔王のもとに向かっていたシリンは、クインシーらの力を借りてティファニーのいる場所にたどり着く。

きれいにまとまってよかった。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行宇津田晴

見世物小屋で『憂いの姫君』と呼ばれ一番人気を誇るバイオリン奏者のカルラは、その薄幸そうな見た目とは裏腹に百年の恋も覚めるような守銭奴だった。ある日、カルラは世界を守護するという精霊王の契約者に選ばれるが、精霊王からはカルラの演奏には愛が足りないとダメ出しをされてしまう。そんなカルラに愛を教えるための指南役として選ばれたのは、以前カルラを助けたことのある外面はいいが中身はいろいろと問題のある騎士で……。

これはまたよいラブコメでした。