不穏すぎてぞくぞくしながら読んでました。
廃墟の片隅で春の詩を歌え2 雪降らすカナリア / 仲村つばき
ミルナート王国瑞奇譚(下) 狼さんは女王陛下を幸せにしたい! / 和泉統子
きれいに丸く収まってよかった~!
2020年のお気に入り 適当に10選くらい
2020年に読んで面白かった本を10シリーズほど上げてみます。
今回は久しぶり(2017年以来?)10シリーズリストアップできました。引きこもってたからね……。
※順番は2020年に該当シリーズを一番最初に読んだ順(だいたい)。
※書影や感想は、2020年に読了して感想を上げているものです。
2021年 新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
例年、この時期実家に帰ってるんですが今回はさすがにそうもいかず、おせち料理が食べたい(おいしい黒豆と伊達巻と栗きんとん:苦し紛れに自作したものの、やっぱり実家のおせちが一番美味しい……)と切ない気持ちを抱えて時間を潰しています。冬は厳しそうだからと秋にむにゃむにゃ帰省しといてよかった(しかしここまで悪化するとは予想してなかった)。この状況で国境越えて万が一のことがあったらさらされるとかそういう次元じゃない……(根がビビり)。
昨年は例にもれず自宅で過ごす時間が長く、放牧終盤戦になんたること!(放牧されてる間に行きたいところがいっぱいある)とやきもきしておりましたが夏ぐらいから諦めもついて、もう生きてたら大勝利だとようやく開き直れました。昨年のご挨拶にはアフリカに行きたいとか書いてますが、もう今年は「生きて放牧終了したら大勝利」ということ目標にしておきたいと思います。そう、2021年で多分放牧終わりなんですよ……そんな話全く出てないんですが、私のビザは(英語力が不要その他のゆるさと引き換えに)延長できないので選択肢はないはず。
2020年は夏頃から久しぶりに「毎週更新」を続けていたので、今年もできるだけ続けていきたいなぁと思っています。電子の海に沈んでる大量の購入済み積読本(と少々の物理的積読本)はたくさんあるので、またいろんな物語に出会えることが楽しみです。
そして、うっかり軽い気持ちで足を踏み入れてしまった万年筆とインクの世界。放牧中に高級万年筆を調達してしまう気がしてなりません。合言葉は、「ここで買っといたほうが安い」です。どれにしようかな。
廃墟の片隅で春の詩を歌え 愚かなるドードー / 仲村つばき
甘さのかけらもないヒストリカル少女小説の開幕、面白かった!
ミルナート王国瑞奇譚(上) 女王陛下は狼さんに食べられたい!/ 和泉統子
脳内でカーイがCV:子安武人で再生されてた。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン エバー・アフター / 暁佳奈
見事な最終巻でした。よかった!
十三歳の誕生日、皇后になりました。 / 石田リンネ
莉杏がかわいかった。
茉莉花官吏伝 三 月下賢人、堂に垂せず & 四 良禽、茘枝を択んで棲む / 石田リンネ
隣国で奮闘する茉莉花がたくましかった。
茉莉花官吏伝 二 百年、玉霞を俟つ / 石田リンネ
茉莉花さん、えげつない……と楽しむと同時にちょっと背筋が寒くなってしまいました(いい意味で)。