本の感想, 作者名 か行駒崎優

義母との関係が悪化し、家を飛び出したトマスはシャーウッドの森で徒党を組む「無法者」の一団に迎え入れられる。一団には様々な事情を抱えたものがおり、それぞれの得意分野を生かして、森を通りかかる旅人たちを「もてなし」て、その対価を得ることで生計を立てていた。

おっさんたちが生き生きしてる、さすが駒崎さんだなぁという話で面白かったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行駒崎優

膠着状態に陥ったガルヴォと戦の最前線にやってきたバンダル・アード=ケナードは、傭兵嫌いのエンレイズ軍司令フレイヴンに雇われる。両軍のにらみ合いが続く中、エンレイズが捕らえた奇妙な「捕虜」に事態打開の鍵があると考えたシャリースは、捕虜に接触しようとする。一方、ストリーの商家で働き口を得ていたバンダルから「追放」されたアランデイルは、ストリーの有力者殺害の真相を調査に来たヴァルヴェイドに再会する。

相変わらず、面白かった!

本の感想, 作者名 か行駒崎優

無事仕事を終え、報酬を受けとり街でゆっくり休もうとしたシャリース一行だが、とある些細な面倒ごとに巻き込まれた上に、とある女傑に見込まれて妊婦を護衛するという仕事を引き受けることになる。報酬の額の割に数日で終了するという割のいい仕事であったはずだが、護衛対象をねらった襲撃があるなど一筋縄ではいきそうになく……

花!花!おっさんの中で華麗な花!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行駒崎優

隣国今居家の奇襲に遭い、父と二人の兄を亡くし、たった十二歳でただ一人応義家の血を引く身となった祥三郎。わずかな臣下と共に今は隠居した応義家の軍師長坂藤兵衛に助力を求め、国を奪還するために海賊の村に身を隠すことになるが……

健気な若様と渋いおっさんたちとかわいい女の子(ただし出番はちょっと)!面白かった!

本の感想, 作者名 か行駒崎優

謎の雇い主にようやく対面を果たし、今度は雇い主を敵地カルヴォからモウダーまで護衛するという仕事を得たバンダル・アード=ケナード。迫り来る敵軍をまきつつ道を進める一行の前にバンダル・アード=ケナードの道連れとなっている男を目当てに敵地に入ったバンダル・ドーレンが現れる。一方、ヴァルベイドの依頼でバンダル・アード=ケナードと彼らに護衛されているはずの商人を迎えにバンダル・ルアインまでもがカルヴォ入りを果たす。

本の感想, 作者名 か行駒崎優

依頼主を亡くし、仕事にあぶれていたバンダル・アード=ケナードは、報酬は破格だがあからさまに怪しい男の依頼を受けることとなる。男の主人と合流するために、行き先も教えられず歩を進める一行だが、気付いたときには周りは敵だらけの絶体絶命の危機で……