ひっそりと山奥に暮らしていたアリシアは、暗殺をしたこともないのに諸事情で暗殺の依頼を受諾し、その対象がいるらしい神殿巡りを行う王太子デュカイエ一行に潜り込む。都への帰還もあと少しというところで、アリシアはデュカイエとともに谷底に落ちるというハプニングに見舞われるが、尋常ではない不幸体質の二人の前には次々とトラブルが襲い掛かる。
少々ほっこりしてしまったのですが、ほっこりするどころかわりと大変なお話でした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
少々ほっこりしてしまったのですが、ほっこりするどころかわりと大変なお話でした。
確かに、「許されない恋物語」ではなかった。
19世紀末のイギリスというだけで心躍るものなのです。
星彩さんの生前は結構ハードだなぁ。
家族以上恋人未満、な微妙な関係がよいものですねぇ。
北斎(猫)がかわいい。
もうこれ、じゅくねんふうふの領域……
おもしろかったー!不器用なふたりにほっこりした。
子犬系脳筋娘と、ひねくれ系悩める青年のずれたやりとりが、なんとも(好きです)。
だいぶ駆け足の最終巻、でちょっと残念かな。