都の上層部に目をつけられ、地方都市に左遷されてきたウリセスは、父親がウリセスに助けられたというレーアと結婚することになる。結婚当日まで顔すら合わせなかった二人だが、不器用ながらも少しずつ夫婦になっていく二人に、レーアの兄弟とウリセスの兄妹が様々な騒動を引き起こす。
おもしろかったー!不器用なふたりにほっこりした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
おもしろかったー!不器用なふたりにほっこりした。
子犬系脳筋娘と、ひねくれ系悩める青年のずれたやりとりが、なんとも(好きです)。
だいぶ駆け足の最終巻、でちょっと残念かな。
そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。
女性は強くなるなぁ、と。
あくまでも「普通の女の子」のアナベルがかわいかったなぁ。
元気な女の子はいいもんだな、というお話でした。
史実と創作がうまい具合に練りこまれた少女小説でした。
相変わらず飛ばすなぁ……(こういうの好きです)
アズィール編の完結。