初めて取った休暇に家に転がり込んでいる妹ジャンナの買い物に出かけたウリセスとレーアは、出先でウリセスの副官エルメーテと遭遇する。田舎には珍しい伊達男のエルメーテに熱を上げるジャンナに困ったウリセスはエルメーテに取引を持ちかけられる。
ほんわかしつつも今回は若干緊迫感。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
ほんわかしつつも今回は若干緊迫感。
少々ほっこりしてしまったのですが、ほっこりするどころかわりと大変なお話でした。
確かに、「許されない恋物語」ではなかった。
19世紀末のイギリスというだけで心躍るものなのです。
星彩さんの生前は結構ハードだなぁ。
家族以上恋人未満、な微妙な関係がよいものですねぇ。
北斎(猫)がかわいい。
もうこれ、じゅくねんふうふの領域……
おもしろかったー!不器用なふたりにほっこりした。
子犬系脳筋娘と、ひねくれ系悩める青年のずれたやりとりが、なんとも(好きです)。