理美になついている国の守り神五龍の珠ちゃんの療養のため、皇帝とその一行はしばらくの間、氾因で休暇を過ごすことになるが、奇妙な事件が起こり、皇帝である祥飛も臥せってしまう。朱西とともに理美が見つけた鏡が原因に原因があることを突き止めた理美葉、鏡に封じられた想いを鎮めるために彼女なりに想いと向き合い……
うわーこれはつらいー
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
うわーこれはつらいー
が、がっつり三角関係だ……!
武器が握れないのなら投げればいいのよというヒロインが強い。
たくましい女の人っていいな!と思いました。
これ以上はないという大団円でした。
相変わらずのサアラの強さにただただ脱帽。
ギルさんとミゼルカさんがいろいろと強烈でした。
事件の顛末にちょっとびっくり。
今まで読んだことのある少女小説のヒロインの中で、たぶん一番病んでるなぁ……!
恋するサアラが可愛いのに、どこか怖いのがこのシリーズの醍醐味だな、と。