前回の事件の顛末から、国で初の女性伯爵となったアニアは、借金だらけの伯爵家の立て直しにいそしみつつ、王女リザ付きの女官もこなすという忙しい毎日を過ごしていた。舞踏会で王太子リシャールとダンスを踊ったことにより、王太子のお気に入りと目され、リシャールとお近づきになりたい面々からの求婚されたり、嫉妬する令嬢たちに嫌がらせをされたりというアニアの前に、リシャールの双子の弟で公爵家に養子に出されて留学していたジョルジュが現れる。
ほんのりロマンス感が出てきた。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
ほんのりロマンス感が出てきた。
ロマンス<<(越えられない壁)<<女の子のバディもの、な雰囲気(現状)で楽しかった~
一難去ってまた一難だけど近付くことは近付いてるので……
あれ、このシリーズラブコメだったかな?って思いながら読んでました!
どんなトラブルが起きてもたぶん最後はお幸せに!だろうと信じられる安定感が素晴らしい。
コバルト文庫(少女小説)の、王道王宮モノ(今回あんまり王宮にいないけど)だ!と思いました!
終盤の展開が予想外のところから進んでいってとにかくすごかったです。
面白かった~はあ、満足(だけど1巻ラスト付近の展開がひどかった(褒めてる)ので生殺し状態)
やっぱり金星特急は面白い、とゾクゾクしながら読んでました。
まっすぐなエスメとエスメに影響を受けて若干丸くなっていくサミュエルがよかった!