お気に入り マリエル・クララックの春鈴 / 桃春花
亡くなった王弟アンブール公の妃の相談に乗るために国境近くの地方都市である王領を訪れる王太子セヴランに同行することになったマリエルとシメオン、そしてジュリエンヌ。セヴランの従妹でもあるアンナ公女にも出迎えられ、歴史のある城に滞在する一行だが城には様々な怪談があった。アンブール公が亡くなってから謎の呼び鈴が鳴り、この呼び鈴をアンブール公からの警告だと恐れる妃は一刻も早くサン=テールに戻りたいと訴える。
総じて男性陣が女性の尻にしかれているのがよい(というお話)。