本の感想, つれづれまとめ

2017年に読んで面白かった本を10シリーズほど上げてみます。

※順番は2017年に該当シリーズを一番最初に読んだ順(だいたい)。
※書影や感想は、2017年に読了したものを挙げております。

本の感想チサトアキラ

先帝の姪でありながらも権力から遠く離れたところで平和に暮らしている公主・陽琳は仙人になるために日々「センカツ」に勤しんでいた。ある日、従兄である帝のご機嫌伺いに皇宮に向かった陽琳は、そこで本物の怪異と遭遇してしまう。暴走しがちな陽琳を影に日向にサポート(操作)する家令の紫晃とともに、日頃培った仙人の知識を総動員して陽琳は事件の解決に取り組むことになる。

陽琳の暴走が面白いんだけど見ているのがつらい(いい意味で)。

本の感想, 作者名 は行文野あかね

吸血鬼を人間に戻すための秘薬の材料である銀の薔薇を手に入れたアメリアは、ユージンたちのために銀の薔薇を育てようとするが薔薇が枯れはじめる。薔薇を育てるための情報を得ようと、奔走するアメリアだが、同時にユージンと敵対する吸血鬼であるディオンもユージンを陥れるため暗躍しており……

真っ直ぐなヒロインは良いものですね、という完結編でした。

本の感想, 作者名 た行富樫聖夜

18年前に魔王が封印されるときに折れてしまった聖剣の生まれ変わりであるルティアは、冒険者ギルドに属しつつ、魔王とともに眠っている聖剣の勇者のもとに向かうために最後の戦いの地に向かうべくお金を溜めていたが、ギルドの長である養父からの許しを得ることができずにいいた。そんなある日、街に上級の冒険者アルドがやってくる。名前は違うが確かに自分の勇者アシュであることに気付いたルティアだが、昔のアシュとは全く違う落ち着きぶりに戸惑いを覚える。

「タイトルの状態に至るまで」のお話でした。

本の感想, 作者名 あ行一石月下

貧乏官僚の家に生まれた双子の春蘭と春雷は、一家の苦境を救うべくそれぞれ後宮の女官と官僚として出仕することなるが、活動的な姉の春蘭が春雷として、そして大人しく着飾ることが好きな春雷が春蘭として、それぞれ入れ替わりで都に向かうことになった。

姉弟の男女入れ替わりモノ、期待通りの面白さでした。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

大公妃付きの女官になるための条件として既婚の貴婦人である必要があるが、ミレーユのもとに集った女官候補の令嬢たちは誰ひとりとして結婚する気配がない。現状打破のために、騎士団のエリートと令嬢達の集団見合いの場を設けることになり、レルシンスカは令嬢側の取りまとめ役として場を仕切ることになる。

身代わり伯爵の最後の短編集。楽しかったです。

お気に入り, 作者名 や~わ行・他和泉統子

アッシュが使用人たちに「聖ブリードの日」の贈り物に何を望むかの聞き取り調査を行ったものの、それらの回答はすべて自分のためではなく伯爵家のためになるような望みばかりだった。そして、伯爵家と王家のゴタゴタが解決した後、伯爵家の使用人たちはアッシュのはからいで王家に「出稼ぎ」に出ることになり、そこで長年の夢だったことをかなえられるという状況になって……

大団円後のさらなる大団円、大満足です。

本の感想, 作者名 か行こる

幸せな結婚を夢見る辺境の村娘ウィルラだが、体内から武器を出すことができる「武人」の能力を持ち、そして冒険者の両親に鍛えられたせいで村では敵なしとなってしまった。現状打開のために都会に向かおうと、村に立ち寄った冒険者二人組に都市部への同行を依頼したウィルラは、戦闘力があることを隠しながら一緒に旅をすることになる。

ヒロインちゃんの豪傑ぶりが楽しかったです。

作者名 さ行瀬川月菜

触れるものから植物を芽吹かせるという奇跡の力を持つ「リンデンの巫女」ルーレは、その能力から人と触れ合うことなく、神殿の奥で隔離されて生活していた。「世界を滅ぼす魔術師」アンドゥルラスであればこの能力を制御できるかもしれないと考えたルーレは、神殿から脱走しアンドゥルラスの元を訪れる。

優しいお話でした。

作者名 ま行三川みり

理美になついている国の守り神五龍の珠ちゃんの療養のため、皇帝とその一行はしばらくの間、氾因で休暇を過ごすことになるが、奇妙な事件が起こり、皇帝である祥飛も臥せってしまう。朱西とともに理美が見つけた鏡が原因に原因があることを突き止めた理美葉、鏡に封じられた想いを鎮めるために彼女なりに想いと向き合い……

うわーこれはつらいー