本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

リスタルの王都に戻ったアリアは、シェナンの姉であるシエネスティータと再会する。そこでシエネスティータと共に戦勝祈願を行っていたシェリカ姫に絡まれ、彼女を連れてライル達が戦う戦場に向かうこととなったアリアは凄惨な戦場を目の当たりにし、さらにリスタル国王にまみえることになる。

「もう、ひとりじゃない―」という帯のあおりは九割詐欺だった。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮妃候補となることを厭い「駆け落ち」をした大姫がついに九条家に戻ってくる。大姫と対面した宮子は、東宮と大姫やりとりにやり場のない気持ちをもてあますが……

恋の嵐の前哨戦、次郎君がナチュラルに色気ムンムンで読むのに困った。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

一夜にして邑が全滅するという怪奇現象が起きるという事件が勃発し、領主である楓牙はその真相を探っていた。一方、とある領地を与えられた晄は荒れ果てた地の開墾にいそしむ日々を送っていたが、ある日行き倒れの青年を助ける。その青年は記憶も自分の名前も分からないということで、しばらくの間、晄の家で世話をすることになるのだが……

楓牙様、がんばれと心底思った。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

十九世紀の帝政ロシア。事業家として成功した伯父の元で暮らすオリガは、幼い頃の父の謎の失踪をきっかけに、過去に死んだ者の死の直前の行動が見えてしまうという能力に目覚めてしまう。ある日、趣味の絵を描きに公園に向かったオリガは、ある少年の死の直前の姿を見てしまう。

読了後、まずはロシア料理店を検索した。

本の感想, 作者名 ま行森崎朝香

幼い頃結婚の約束を交わした士蘭と華羅。時が経ち、結婚の日取りも決まりその日を心待ちにしていた華羅に王宮からの迎えがやってくる。隣国の斤国の王への輿入れの道中で駆け落ちをしてしまったというに公主に代わり、従姉妹の華羅に白羽の矢が立てられたというのだ。斤王と交わした「約束」を信じ、斤に利益をもたらすために奔走する華羅の取った策とは……

予想外の展開でした、今回の花嫁さん。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行瑞山いつき

国一番の魔力を持つブランカ姫は、マルアスル国にかけられた呪いを解く際に魔王マルディシオンとの戦いに敗れ、「時間を逆行し、若返る」呪いをかけられる。12歳の肉体にまで逆行してしまったブランカは、気心の知れた護衛のセロと侍女のリリアナだけを連れて、呪いを解くための手がかりを探す旅に出かける。

初っぱなから糖度過多でもえしぬかとおもった。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

アリアは父達がミルヒランドの王宮に保護されたのを機に、クルサードと共に本格的にシュータンとの戦端がひらかれたリスタルに帰ることを決意する。戦のまっただ中にいるライル、そして戦に向かうシュナンはそれぞれの決意を新たにする。一方、騎士団の主立った面々が出陣したアランダム騎士団には不審な一団が次々と訪れていた。

次にようやく話が前進しそう!楽しみだ!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

駆け落ちをしたはずの大姫を市で見かけたという有子姫。姫の証言の真相を突き止めるべく、宮子は馨子らとともに市にでかけるが、そこである騒動に巻き込まれ、女盗賊である竜田に救われる。救われついでに竜田が属する盗賊団・春秋党の屋敷・百舌殿に一旦身を潜めることになった宮子達だが、百舌殿では春秋党の首領・山崎の入道が殺されるという事件が勃発。後継者争いに決着をつけるべく、宮子は単身後宮に戻りとある鏡を手に入れるという役目を負うが……

宮子が一人で推理をがんばる……(けど結末は……

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

トールディの別荘で夏を過ごしていたアティーシャだが、急遽寮に戻ることとなる。戻った先では同室のネイトに邪険にされ、売り言葉に買い言葉でトールディーの部屋に転がり込むことに。そして、寮では数少ない寮に残った生徒を巻き込みとある「イベント」を実行しようというはた迷惑な教師がいた。

ネイト先輩のターン!いろいろ転がった。しかし話は進んでない。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

異界との「門」をその腹に封じる「巫女」は、代々王と契り、次代の巫女を生み門を封じるといういうことが運命づけられていた。当代の巫女・雪は閉ざされた聖域である「塔」でひっそりと暮らし、間近に控えた王との婚姻を待つばかりであった。しかし、雪はある男性に想いをよせていて……

ひっそりとした雰囲気の中での珠玉のラブストーリ