無事恋人同士になったマリアーヌとロベルトだが、噂が先行し、マリアーヌは実家から勘当の通告を受けてしまう。なんとか実家の疑いをマリアーヌが晴らそうとする中、マリアーヌの故郷があるシノンで謎の盗賊団が各地を荒らし回っているという情報がもたらされる。ロベルトが一計を講じ、マリアーヌとともにシノンの救護に向かうことになり……
だいぶ間が空きましたが、きれいに完結の第3巻でした。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
だいぶ間が空きましたが、きれいに完結の第3巻でした。
ギルさんとミゼルカさんがいろいろと強烈でした。
まさか戦記物少女小説になるなんて!(嬉しい誤算)
事件の顛末にちょっとびっくり。
最終章開始の一冊、いつもながらに面白かったです。
今まで読んだことのある少女小説のヒロインの中で、たぶん一番病んでるなぁ……!
ドタバタ逆ハーレム中華ファンタジー、なんのかんので楽しかったです。
恋するサアラが可愛いのに、どこか怖いのがこのシリーズの醍醐味だな、と。
オスカーおぼっちゃま、おいたわしい……(でも楽しい)。
宇津田さんはやっぱり鉄板だなぁ……