王位を認められなかった王女の遺児ジュスト・バルバが率いる赤の王冠がイルバスに戦乱を引き起こそうとしている中、三王の従姉で愛のために王位を捨てた元王女カミラがイルバスに帰ってきた。戦場で行方不明になる長兄アルバート、ニカヤから動けないベアトリス、そして原因不明の病に襲われるサミュエルと三王の身動きが取れなくなる中、カミラは状況を打開しようと行動を開始する。
とても面白い最終巻だったのですが、これまたなんという……
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
とても面白い最終巻だったのですが、これまたなんという……
クライマックスの準備はばっちりという感じの1冊でした。
あれ、このシリーズラブコメだったかな?って思いながら読んでました!
まっすぐなエスメとエスメに影響を受けて若干丸くなっていくサミュエルがよかった!
1冊で終わるのがもったいない物語でした。
怒涛の最終巻でした。
不穏すぎてぞくぞくしながら読んでました。
甘さのかけらもないヒストリカル少女小説の開幕、面白かった!
「恋色ノスタルジック」が読みたい。
正真正銘の武闘派ヒロインだった。